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精神科医への手紙  作者: 新兎和真
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逃避行その15*臨床心理士Uさんへ……寂しいとき


Uさんへ


寂しいとき


*寝るまでの時間

(子供の頃からあまり夢見がよくないので、心細いのだと思う。誰かにいてほしいのだと思う)


*目覚めてすぐの時間

(目が覚めてしまったが、これから自分はどうなるのだろうという不安からくる人恋しさ。誰かにギュッと抱きしめてほしくなる)


*起きて誰もリビングにいずに部屋が暗い状態(両親は仕事)

(昼頃起きてきて両親は留守なのでカーテンが閉め切っていて部屋が暗いせいか、なんだか憂鬱な気分になる。世界で1人その場に取り残されたような心境になる)


*楽しかったり嬉しかったりすることを誰にも話せないとき

(楽しく話せる人がいたらどんなに楽しいだろうと思う。自分の心の内にだけ秘めているのが勿体ないような気持ちになる)


*ふと人生を振り返ってみたとき

(ほとんど1人きりの人生で、しけた人生を送っていると思う。華やかさが全くない)


*近頃はよくわからないが、理由なく人恋しくなることが多い

(これだけ長時間1人きりの時間が多いのに、寂しさを感じなかった今までが異常だったのだと思う)


*部屋で1人きりのとき。どうしようも人恋しくなってどうしようもなくなる。そして壊れる。

(どうしようもないので、1人で話したり、踊ったりしだす。要するにぶっ壊れる)


*イベントごとが好きなのに誰とも一緒に行く人がいないとき寂しいというか虚しい気持ちになる。

(テレビを見ない理由の1つでもあると思う。楽しんでいる人達を見ると複雑な心境になる。子供の頃、1人でお祭りに出かけて嫌な目に遭った思い出がある)


*1人きりで寂しい時もあれば、父と母だけが盛り上がっていて自分は蚊帳の外にいるような寂しさを感じたりすることもある。

(父と母に限らず、大勢の中で自分だけが異物で馴染んでいないような感覚)


*街に出かけるとき。こんなに大勢の人達が行き来していて、そのなかにはきっと私と似たような人もいるだろうに繋がらないという不思議な寂しさ。(これはいつも不思議に思っている)





書いて思ったのが、私はもともと人間嫌いではないのではないかということです。

どちらかというと甘えん坊だったような気がします。

自分から人に寄っていくタイプの人間だった気がします。


他人から拒否され続けることや、利用されて酷い目に遭わされるようなことが不運にもありえないほど長年続いてしまったことで、人間嫌いになって避けるようになっていったのかもしれません。


最近非常に寂しいのはカウンセリングで心の傷が癒えてきたので、本来の自分が出てきているのかもしれません。(以前は自分を出しにくかったです。寂しいというと鬱陶しがられることが多かったので)


今思えばバイトを始めようとする時も寂しくて始めたことが多かったです。

そして、色々な人間関係のトラブルに心底疲れ果ててバイトを辞めて引きこもってしまうようなサイクルが出来上がっていたような気がします。


2018年3月22日

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