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精神科医への手紙  作者: 新兎和真
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逃避行その7*先生へ

先生へ


今これを書いてるのは1月21日の朝3時頃なのですが、左頭頂部の頭痛がすごいです。


先生に前に渡した手紙に書いてあったようにPCの設定の準備をするために色々調べている最中に気が滅入ってしまいました。


その時、もうすっかり忘れてしまった父の、「今、お前が苦しいのは何故だ?自分のせいだろ!」という言葉が思い出され、フラッシュバックのような状態になり、真夜中だというのに気が付くと「クソ親父死ね!!」と叫んでのたうちまわっていました。


その日もエビリファイとレキソタンをちゃんと飲んでいたのですが、抑えられませんでした。

時間が経てば治ると思いましたが、全くダメだったのでレキソタンをもう1錠飲みました。

すると興奮は治まりましたが、かわりに左頭頂部がズキズキと痛んでなかなか治りません。

もう遅いしアモバンを飲んで寝逃げしようと思います。


何十年先になるかわからないですが、私が寿命か病気か事故かなにかで死んでしまっても、ずっと父や母からは逃げられないのかと非常に具合が悪いです。

せめて死んだら縁が切れてほしいです。

同じ墓に入りたくないので猫のように姿をくらませて誰も知らない所で死ぬのが理想ですが、死ぬ前にそんな体力があるとは思えないので、せめて孤独死して誰だかわからない程ぐちゃぐちゃに腐ってしまいたいです。

もう、蛆が湧こうが、吐くほど臭かろうが関係ないです。


よく自殺する人が見つけてほしくてわざっと目立つところで死んだりするのが理解できません。(自殺するなら、嫌な奴にトラウマを植え付けて死んでやろうとするかもですが)

あと、綺麗な姿のままで死にたいと言うのも。

そういう人達は自分の死んだ姿(おもいっきり面影が残った姿)を他人に見られて平気なのだろうかと非常に疑問です。

寂しくて死んでしまったか、寂しいけれど死ななければいけない事情があったのではないかと個人的に考えています。

なんだかんだ言って人間好きなのでしょう。


たぶん、私がぐちゃぐちゃに腐りたかったり、誰にも見つけてほしくないのは人間不信を通り越して人間嫌い(もしくは人間が恐怖)だからではないかと思いました。

それと、死ぬ時ぐらい安らかな気持ちで往生したいから孤独死したいのではないかな、と。

身動きできない状態で隣に誰かがいると気が全く休まりませんから。


2018年1月25日


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