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W  作者: maow
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W 第一部 第二話 37

「なんだと、アリサが会談に現れただと、どうなってるんだ」

「そういわれましても」

やたら鼻の長い偉そうな男が気弱そうな男を怒鳴りつけていた


豪華な室内に男が三人

怒鳴りつけている男と怒鳴られている男

そして、その光景をつまらなさそうにみている男


「まあまあ、そうあわてなさんな」

鼻の長い男が一通り怒りをぶちまけたあと、傍観していた男が会話に入ってきた

「そうはいいましても、話が違うじゃないですか」

気弱そうな男に偉そうにしていたが傍観していた男には下手に出た

「まあ、問題ないでしょ、あなたは予定通りに」

「本当に大丈夫なんですか」

「ええ、もちろん」

夜が更けていった


ホテルの一室

「今回のことを仕組んだのはやはり」

「ええ、そうでそうでしょう」

暗い部屋の中、二人の女性が会話をしている

「いかがしましょうか」

「何もしなくていいでしょう、彼らにできることなど何もありません」

「わかりました」

夜空の月はほとんど黒に染まっていた


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