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突撃艦コンコルディアの世界 2

この話は本編ではありません。

突撃艦コンコルディアに出てくる人物の設定とイメージになります。

本来であれば小説の中で描くべきだとは重々に承知していますが、作品の構成上くどくなるので控えていました。

しかし、説明不足感が否めませんので、無粋とは存じますが明記するとといたしました。

また、読者様のイメージを損なう恐れがあります事をご了承ください。

 カルロ・バルバリーゴ

 

 階級    少佐

 役職    第54突撃水雷戦隊司令及び突撃艦コンコルディアの艦長

 年齢    35歳ぐらい

 性別    男性 



 この作品の主人公ですが、彼にはイメージモデルというよりも、そのものずばりをパク・・・リスペクトしたキャラクターが存在します。

 それは、紫堂恭子先生の少女漫画「辺境警備」の主役。サウル・カダフです。マイナー作品故にご存じない方が多いと思いますが、私が考える理想のダメ中年です。

 彼は都で軍務をしくじって軍団長を解任され、ド田舎の国境警備隊の隊長に左遷されます。

 もとは、士官学校出身のエリート軍人でしたが、女癖が悪く、袖の下などの不正も受け取っちゃう出世願望の強いダメ人間です。上官へのゴマすりも躊躇なく行いお酒も大好き。酔っぱらうとその辺の床で寝たりしています。

 しかし、いざという時は出世や金銭的利益よりも自分の信念を優先させ、仲間の危機には命を張って戦い、義理人情に厚く、人の痛みの分かるいいやつです。

 自分で刀を振り回して戦うタイプではなく、搦め手、策略などのせこい技を得意としています。

 私の感性の中では彼ほどカッコいい男は知りません。

 カルロにはサウルから猫背で歩いて「ヒッヒッヒ」と笑い、コミカルにすぐ泣くというファクターを取り除いて、後はほぼそのままスペースオペラの世界にご招待しました。

 出来ればそのまま転移してほしかったですけど、紫堂先生の「辺境警備」は元祖スローライフ系のほのぼの話が中心ですので、毎日ドンパチしているカルロには相性が良くなかったので無理でした。


 前述したようにカルロの設定はほぼサウル・カダフです。

 親子代々の軍人一家に生まれ、士官学校をそれなりの成績で卒業しますが、突飛な言動で上官から煙たがられて出世コースからは外れています。

 若いころはギャンブル好きの女好きとして悪友たちとつるんでいましたが一人の女性と出会ってからは、それらは影をひそめました。ここは、オリジナルの設定になります。

 サウル・カダフは徹頭徹尾ダメ中年なのに悔しい。

 あれこれ策略を廻らせること自体が好きで、自然と色々の事を考えています。頭ねじが一本とんでいますが、たまに我に帰ったりします。


 カルロにの名前は由来があります。

 名前のカルロは、中世イタリアで勃発したジェノバ戦争の頃に活躍したヴェネツィア共和国の勇将。カルロ・ゼン(存在Xめ!!)から貰い。姓はレパントの海戦でヴェネツィア共和国艦隊、副司令官を務めたアゴスティーノ・バルバリーゴから貰いました。

 という訳で彼はイタリア人です。

 おおらか(ずぼら)で、女癖が悪く、お酒大好き、ステレオタイプのイタリア男をイメージしています。

 見た目のモデルは特に無く、胸板厚めのどこにでもいるオッサン主人公です。

 サウルは口ひげを蓄えていますが、カルロは毎日剃ってます。

 声は低めですが聞き取りやすくハキハキと発音します。




 アデレシア・ラ・ロンバッハ


 階級    少佐

 役職    突撃艦ムーアの艦長   

 年齢    30歳ぐらい。(29歳よ)

 性別    女性



 この作品のメインヒロインにしてカルロのパートナーです。

 この人はある意味でカルロよりもまんまなイメージキャラがいます。

 それは、渡航先生の「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」から。雪ノ下雪乃です。(圧倒的俺の嫁)

 もう、好きすぎて、そのまんまご招待いたしました。

 性格、話し方に至るまで出来るだけトレースしています。(当然、声優さんも同じに決まってんだろ)

 見た目のイメージもゆきのんを銀髪にしたらアデレシアになります。

 アデレシアもゆきのんと同じく、頭脳明晰、眉目秀麗、名家出身の完璧お嬢様です。

 性格は人見知りで敵味方の区別がはっきりと表れます。味方には献身的な愛情を振りまきますが、敵は情け容赦なく薙ぎ払います。ある意味ではカルロ以上の癖のある人物になります。

 まだ、作品内では描いていませんが、ある出来事でカルロと心を通わせることになります。(14話で書いたのは二人の出会いだけです)


 作品では常にロンバッハと表記していますが、この響きが好きなので使っています。元ネタは特にないと思っていたのですが、最近思い出しました。「ルパン三世」のセカンドシーズン「死の翼アルバトロス」に同名の悪役おっさんが出ていましたね。(あれが元ネタかぁ)

 アデレシアの方は水野良先生の「レジェンド・オブ・クリスタニア」のヒロイン。アデリシアから貰いました。ただ、アデリシアよりアデレシアの方が響きがいいと思いましたので変更しています。


 この作品で一番重たい過去としがらみを背負っているので、少々性格が捻くれてしまっていますが、カルロと出会ったことで情緒に関しては安定しています。

 アデレシアは一言で言うと「めんどくさい女」です。でも、可愛いから善し。全て許しちゃう。

 現状ではカルロと同じ階級で指揮下にいますが、カルロに比べて圧倒的エリートです。年齢からも分かるように確実に彼より出世します。ただ、それは勲功や能力ではなく政治的圧力によるものです。彼女はそれをとても嫌っているので、せめて、同じ階級の時はカルロを立てようと一歩も二歩も引いて彼に献身します。上官がカルロでなければ彼女はもっと自分本位で自己主張の激しい人物として行動したでしょう。

 カルロに対してはっきりと愛情を抱いています。口は悪いですが、あれは彼女なりの甘えです。彼以外にはあのような口をききません。

 軍務でもプライベートでも常にカルロの傍にいようとする寂しがり屋です。(人見知りで自分本位で頭脳明晰の寂しがり屋。うぁ。めんどくせぇ)

 



 モレア・ドルフィン


 階級    大尉

 役職    突撃艦コンコルディアの副長。

 年齢    30歳ぐらい

 性別    男性



 アデレシアがパートナーならドルフィンは相方になります。

 この人には明確なイメージ元はありませんが、カルロより痩せていて身長は高いです。

 生真面目で、いつも上官の無茶に振り回される可哀そうなキャラとして作りました。

 カルロの事は性格はともかく軍人、と言うよりも突撃艦乗りとしては尊敬しています。

 ただ、唯一名前にだけ由来があります。このイルカみたいな性ですが、実際に存在しており、ヴェネツィア共和国末期にいた。確かフランス駐留大使を務めていた同名の人物から頂きました。名前は今考えました。(エヘッ)

 妻子持ちで娘さんがいます。




 アルトリア・ド・エルベリウス


 階級    少佐

 役職    突撃艦イントルーダの艦長

 年齢    30歳ぐらい(29歳であります)

 性別    女性



 この人は名前で元ネタがわかると思います。

 聖杯から召喚されたあの人です。(エクス・カ〇バー)

 この人のイメージはずばり「騎士」です。

 小細工、策略なんて卑怯なことは頭によぎることも無いほどに、真っすぐです。

 突撃艦乗りにうってつけの人物ですが、ほっとくと直ぐに戦死してしまうでしょう。

 大きな戦功をあげて突撃艦の艦長に大抜擢されました。本人もそれを誇りに思い、一層の奮励努力を惜しまない体育会系の人です。

 見た目もセイバー(あっ、言っちゃった)をイメージした金髪小柄な女性です。

 名前だけ見ると貴族的ですが、農業惑星出身の田舎者です。実家は代々葡萄を作り、小さなワイナリーを経営しています。

 ローマ人みたい名前ですが、完全にゲルマン系の人です。(アーサー王はローマンケルト系ですけどね。ニャハハハハ)

 物事の白黒をはっきりと付けたがり、不正や曲がったことは大嫌いですが、悪人相手には容赦しません。戦いに勝利することに何よりの喜びを見出しています。正々堂々として戦った結果の殺人に対しては一切の引け目を持ちません。死者に対しての礼は欠かしませんが、罪悪感はゼロな人です。

 一方では一般市民への暴力に対しては徹底的に反対し、例え軍令でも反抗します。

 頭は悪くありませんが、様々な事をあれこれ考えたりはしません。何事も正面突破なので、騙されやすい性質があります。

 カルロの事は先任の突撃艦乗りとして尊敬しています。




 ナイジェル・カトゥルーリャ


 階級    少佐

 役職    突撃艦ラケッチの艦長

 年齢    35歳ぐらい

 性別    男性



 黒い巻髪のヒスパニック系のイケメン艦長です。

 名前は往年のF1ドライバー。ナイジェル・マンセルから貰いました。

 女性に優しく男性には砕けた態度を取る飄々とした人物として構成しました。(出来ているとは言っていない)

 マンセルのキャッチコピー「速い、強い、勝てない」をそのまま流用しています。

 能力はありますが、本人の資質と言うか運が無いと言うか、最後の最後でヘマをしてしまいがちな人物です。

 カルロが傍若無人で女性二人が自分勝手なので、実は54戦隊で一番空気を読んでいる人です。

 本来は彼も自分本位な人物なのですが、54戦隊でそれをしてしまうと、とんでもないことになると考えて慎重に立ち回っています。(書けているとは言っていない)

 独身で複数の恋人がいます。




 シーアン・クアンエイシ


 階級    中尉

 役職    第108航空機動戦隊166飛行中隊中隊長兼パイロット

 年齢    28歳 

 性別    女性



 ベトナム系の戦闘機乗りです。

 ベトナム系と言いましたが、見た目のイメージは「ガンダムSSED」のルナマリア・ホークです。

 アデレシアの数少ない友達として構成しましたので、当然中身のモデルは由比ヶ浜結衣になります。

 こちらも性格、話し方も出来る限りトレースしていますが、パイロットという要素があるので男勝りな性格になっています。あまり難しいことは考えていません。考える前に身体が動く、自分の感情に素直な人です。

 アデレシアとは軍とは関係なくプライベートで仲良くなったので、二人とも階級差を気にしていません。若干レズっ気があります。(百合ではない)

 大好きなアデレシアがカルロにべったりなので嫉妬しており、カルロに対して反抗的です。(嫌いじゃないけど好きにはなれないみたいな? )

 パイロットとしての腕はピカ一で部隊の中でも一目置かれています。指揮官としての能力は低めですが、戦闘機動の見事さと気風の良さから部下が付いて行くタイプの指揮官です。

 



 ベッサリオン


 階級    大佐

 役職    ナビリア方面軍第一戦略室室長

 年齢    40歳ぐらい

 性別    男性



 カルロが軍で最も頭が上がらない人物です。

 軍大学時代の先輩で、気が合い仲良くなりました。

 カルロを第54戦隊司令に推薦したり、最新型のエスペラント級を優先配備してくれたのも彼の尽力です。色々とやらかすカルロの尻ぬぐいをしてくれる。頼りになる先輩です。

 キャラのイメージは田中芳樹先生の「銀河英雄伝説」のアレックス・キャゼルヌ少将ですが、彼ほどいい人ではありません。自分の影響力拡大のためにカルロやアデレシアを使う冷徹な一面があります。典型的な軍官僚として構築しています。

 アデレシアを妹と呼びますが、血の繋がりはありません。アデレシアはベッサリオン家の養女として扱われていますが性は違います。

 ベッサリオンの由来は、オスマントルコの侵攻から逃れてきた、コンスタンティノープルのベッサリオン枢機卿から貰いました。もう響きがかっこよすぎます。

 という訳で、ベッサリオンはギリシャ系の人です。




 鹿島義嗣(カシマ・ヨシツグ)


 階級    大佐

 役職    空母イラストリアの艦長及び第13航空打撃群司令

 年齢    50歳ぐらい

 性別    男性



 アウストレシア攻防戦でのカルロの直接の上官。日系人です(言われくても分かっとるわ)

 プライベートや感情が高まると江戸っ子になってしまう愛すべきキャラクターです。

 この人は珍しく作品内で前歴が語られているキャラです。カルロですら語ってないのに。(オイ)

 元は歴戦の戦闘機乗りです。

 戦闘機乗りから航空司令、空母の艦長、今は航空打撃群の戦隊司令という、パイロットの出世双六を上がりまで行ったような人です。昔風に言うと兵隊元帥かな。

 そのため、パイロット連中はもとより一般兵卒から、尊敬の眼差しで仰ぎ見られています。ベッサリオンのようなエリート軍官僚からも一目置かれています。

 人情厚く惚けた言動で人をけむに巻いて喜ぶ茶目っ気を持っています。

 キャラのイメージですが、私の中で江戸っ子の軍人なんて「サクラ大戦」の米田中将以外いません。ただ、見た目は俳優の竹中直人さんでイメージしております。

 苗字は太平洋戦争中に九州に配備されていた航空団、鹿島空から貰いました。



                  

ここまで、お読みいただきありがとうございます。

ほとんどのキャラに元ネタがありオリジナリティーは低いと思われますが、これらはあくまでも基本設定です。物語を進めていくうちに全く違う人物になるでしょう。

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― 新着の感想 ―
[一言] 『辺境警備』いいですね。 『放浪の賢者』も好きでした。 懐かしいなぁ。
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