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儒學奇
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孝道磨人唐聖言
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稀和一家易空離
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根生鞠養不能毀
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草草開書儒學奇
【句形】
七言絶句、踏み落とし、上平四支(離、奇)
【語釈】
鞠養……やしない、育てる。千字文「恭惟鞠養、豈敢毀傷」
草草……あわただしい、胸を痛めるさま。詩経・小雅巷伯「勞人草草」
【訓読】
孝道人を磨く 唐聖の言
稀に和す 一家 空しく離れ易し
根は鞠養に生ずれば 毀つ能はず
草草と書を開けば 儒学の奇
【大意】
親孝行が人を磨くと中国の聖人は言うが、
家族とはごくたまにしか一致しないもので、すぐ離れ散ってしまう。
自分の素性は深い養育の元に生まれた。傷つけるわけにはいかない。
複雑な気持ちで本を開くと、儒教の要点。




