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典籍雖精今無評
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古文恒範示人情
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當世稱虚實明輕
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方策一喪賢不擧
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積知遙繼我如成
【句形】
七言絶句、下平八庚(情、輕、成)
【訓読】
古文 人の情を示すに恒範
当世 虚を称へ実は明らかに軽んず
方策 一たび失はるれば賢挙がらず
知を積み遥かに継げば我かくの如く成る
【語釈】
方策……書物。中庸「文武之政、布在方策、其人存、則其政擧、其人亡、則其政息」
【大意】
古典は人が人として生きるための変わらない規範だった。
現代はそのうわべばかりをたたえるがその中身までは見ない。
こうした書物が一回消えてしまうと賢人は育たないものだ。
重なった知識を継承し続けた果てに、僕がこうしていられるんだから。




