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短雨
雨不久、鮮益于耕作。
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伐陽零雨喜天慈
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攘水淸風來去疲
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煩熱若亡驚氣變
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搔頭獨坐念新詩
【句形】
七言絶句、平起式、上平4支(慈、疲、詩)
【訓読】
陽ひを伐うつ零雨れいうに喜よろこぶ 天てんの慈いつくしみかと
水みづを攘はらふ清風せいふう 来きたりて疲つかれを去さる
煩熱はんねつ亡なきが若ごとし 驚おどろく気きの変へんぜるに
頭あたまを搔かきて独ひとり坐ざし 新詩しんしを念おもふ
【大意】
太陽をおとしてこぼれてきた雨には天の慈悲と喜んだものだ。
水を切って涼しい風が来て、疲れをとりさってくれる。
もうあの熱は過ぎ去ったかのようで、変化した大気には驚かずにはいない。
頭をかいて一人座り、新しい詩に目を向ける。
◇
これを賦した時はかなりの猛暑でしかも雨がちっとも降らなかったもんだから、雨が降った頃はかなり喜んだんだよなあ……




