第6話 違和感
どうも皆様、こんにちわ。カナデです。
…はい、約3週間ぶりの投稿になります。
これは言い訳なのですが、最近は忙しすぎてなかなか書けなかったんですよね…。
楽しみにしていた方、お待たせして申し訳ありません。
まあ、こんな小説を読んでいる人は少ないと思いますけどね。
ましてや、こんな小説を楽しみに待ってる人なんて皆無だと思います。
…少し話が逸れましたね。
さて、今回は奈々が自己紹介をした直後になっております。
それでは、お楽しみくださいませ。
朝のホームルームが終わった後。
奈々さんは早速クラスメートの皆から質問をされていた。
様々な質問に、奈々さんは嫌な顔一つせずに答えている。
その様子を、僕は奏夢と一緒に窓のそばで見ていた。
「今、ふと思ったんだけどさ。」
唐突に、奏夢がそんな事を呟くように言った。
「どうしたの、急に。」
僕は奏夢の方を見ながらそう聞いた。
「何で転入生ってだけで注目されるのかな?」
奏夢は視線を奈々さんに固定したままそんな事を口走った。
「そりゃあ、珍しいからじゃないの?転入生なんて滅多に来るものじゃないし。」
僕も奈々さんの方を見ながらそう答えると、奏夢は、
「そうなのかな…?」
と、少し思案げにそう呟いた。
何故そんな事を考えたんだろう、と僕が思っていると、偶然にも奈々さんと目が合った。
それに少しドキッとしたが同時に違和感を抱く。
奈々さんの顔を少し見て、すぐに原因に気づく。
奈々さんの表情は笑みの形なのだが、その瞳に悲しみの色をたたえているのだ。
その時は、その悲しみの理由が―――僕には全く分からなかった。
そして、後々にあんな事になろうとは―――この時点では、全く予想していなかった。
如何だったでしょうか。
…何かもう、自分でも最低の出来だと思っております。
ならなんで投稿したんだ、という問いにはあえて目を瞑っておきます。
次回も投稿はいつになるかは未定ですが、少なくとも1ヵ月以内に投稿できたらと思っております。
それでは、また次の話でお会いしましょう。