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時を駆ける昔話  作者: シグルド
22/36

時を駆ける昔話22

食べられた桃太郎の運命は…。


∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


第22話:打ち出の小槌


山青鬼に近付き。


「しっかりしろ青鬼!」


しかし、山青鬼は頭を抱えたままです。


「桃太郎さんを出すケン!」


トリィは山赤鬼を突きまくる。


「痛ててて!」


更にトリィは突きまくる。


「くそっ、鳥のくせに。」


━━━━━━━━━━


一方、食べられた桃太郎は。


「わー!」


食道を落ちて行く桃太郎。


(ポヨンッ!)


胃の中に落ちた桃太郎は、胃袋のクッションで助かりました。


「ここは、山鬼の腹の中か。」


桃太郎は起き上がり、刀を構える。

そして、胃袋を斬り開き、内臓も斬りまくる。


「痛っ!痛たた!」


桃太郎は更に斬りまくる。


「中で暴れたらどうだ!」


「痛い!腹が痛い!」


山赤鬼は転げ回る。

転げ回った山赤鬼の口から桃太郎が飛び出す。


━━━━━━━━━━


「よっし、出た!」


桃太郎は血塗れで山赤鬼に向き直る。


「これで懲りたら山へ帰れ!」


山鬼達は肩を貸し合いながら逃げて行く。


「桃太郎さん!」


寧姫は桃太郎を手に乗せて泣きだした。


「無事で良かったですー。」


暫く泣き続け。


「姫様、泣き止んで下さい。」


寧姫は桃太郎の声で安心して泣き止んだ。


「さあ姫様、屋敷に帰りましょう。」


寧姫は頷く。


「桃太郎さん、鬼が落としていったケン。」


トリィが打ち出の小槌を持ってくる。


「打ち出の小槌ですわ。」


寧姫はトリィから受け取る。


「これに願いを込めて振ると、叶うらしいですわ。」


桃太郎は、乙姫様の言葉を思い出す。


「これって、大きくも出来るかな…。」


寧姫は手を合わせ。


「きっと、叶いますわ。」


寧姫が小槌を振ろうとした時にトリィが、止めに入る。


「姫様!今ここで振ったらダメですケン!」


寧姫は首を傾げ。


「トリィ、どうして」


トリィは。


「桃太郎さん、今は血塗れケン!」


寧姫はハッと気付き。


「そ、そうね…。」


寧姫達は屋敷に戻った。

ご主人や女中さんは驚いたが、は無事だった事に胸を撫で下ろす。


「桃太郎さん、振りますよ?」


桃太郎は頷く。

寧姫は小槌をを振る。


(シャン!シャン!)


「大きくなあれ、大きくなあれ。」


(シャン!シャン!シャン!)


すると、小槌が光り、桃太郎は徐々に大きくなりました。


「姫様、ありがとうございます!」


桃太郎は寧姫の手を取り喜びました。

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