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狐と言えば・・・巫女!  作者: フィノ


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238/326

225話 ギリギリだぜ!

>> おぉ〜、フルボッコタイム・・・


>> ヒビ入った!

  ・・・、ヒビってあれは鎧なんかね?


>> 分からんけど、ツキンズも片腕でよく止める


>> 邪神もクインズたちに足止めされてるし

  片方落とせる?


>> おっ!折れてるとは言え、篝火が片腕落とした!


 MPが底をついてもMPポーションで無理やり回復させて、それでもゼロになるまで火力の高いアーツを3人で叩き込む!篝火さん・・・、いい仕事してますね!攻撃の合間に投げつけてくれるMPポーションのありがたいこと、ありがたいこと。


 なにより折れた片腕を篝火さんが、執拗に狙って落としたのはデカい!コレで両手ラッシュやらされなくて済むぜ!押し込める?時間も少ないしこのまま押し込める!?そんな中でパイルバンカー両手持ち、ツキンズをぶち抜く気まんまんの秋ドンさんから声が上がる!


「更に大火力叩き込んだる!ツキさんスイッチ!」


「OK秋ドンさん!って、なんか動き出した!」


 馬乗りでボコボコにされていたツキンズが、とうとう動き出した!背中にある10の芋虫、それで地面から跳ね上がり俺達を一瞥した後に・・・。


『シャイニングバースト!』


「眩しい!」


「くっ!まだやる気よ!」


「違うで!ツキさん、篝火はん!跳ねて逃げよる!ちっ!ウチに目眩ましは効かんで!パイルバンカーシュー・・・、うぉ!なんやなんや!」


「切った腕が!なんかカサカサ走り回ってます!」


「あれは無視!ツキンズも見えなくなったし、クインズさん達の方に向かうよ!」


 走り回る黒い腕・・・。アレイスターの下にもいたけど、こうやって作ってんの!?いや・・・、流石にそれはないと思うけど・・・って、考えるのは後!


>> ツキンズ撃破?


>> ダメ、離脱


>> ポリゴンになって消えない限り

  死亡判定はない


>> 死体確認できてないと、後から生きてました!

  って、言われても文句言えない


>> なんでここだけミステリー風なんだよ・・・


>> お前、走って逃げたモンスターが帰ってきたら

  セコいって言う人?


>> あ〜・・・、仕留めきれなかった方が悪い


 時間を見れば残り28分!それでプレーヤー最大の利点である、プレーヤーごと攻撃しても大丈夫と言うシステムが解除される!銃火器に装備変更した秋ドンさんが、邪神の攻撃に対して割り込み射撃を行いつつ、俺も全体にバフを盛る!アイテム差し込みの篝火さんとサクラさん、邪神に対して4人のアタッカー。どうにかなるか?


「篝火さん、アイテムは!?」


「少ないです!MPポーションもHPポーションも少ないし、回復+バフつけられる食べ物系は食べるモーションが!」


「緊急換装!ポーション!これ使って!」


「ありがとうございます!」


 現実世界でシルバーリングは出たけど、流石にポーションやらMPポーションは出す気がない。なにせ、自分を削って回復する飲み物出すなんてマッチポンプ過ぎるし、なにがどう作用するかも分からない。


「クリスタル・ビット・・・。流石にマニュアルモードや・・・。」


「秋ドンさんきついなら中距離よろ〜。」


「ツキさんはタフやなぁ・・・。まぁ、それがウチの最適距離や!篝火はん、サクラはーん!ウチが2人を守るでー!!」


「秋ドンさんお願い!邪神に割り込んで私1デスしたから後がなーい!」


 ツキンズと殺り合っている間にサクラさんは身を挺してクインズさんか、フロムさんを守って死んだらしい。確かにアタッカーのどちらかが復活アイテム使うよりはいいんだろうけど・・・、後で商人プレーして集めたゴールドで援助しようかな。


「なら、僕が前に出ます!サクラさんは後ろに!」


>> おぉ・・・、篝火が男を見せてる!


>> ゲームだけど、ちゃんと動ける奴は株が上がる


「クインズさん、ヘイト管理は!?」


「管理状況はいい!その代わり、封印が増えれば邪神の動きが増える!気をつけろ、今は遠距離攻撃もある、それでサクラさんが殺られた。」


「遠距離!?魔法?」


「違う、顔にある芋虫が射出される!」


『嫌だ!母さん・・・。』


 その誰とも分からない声がした瞬間、不格好な邪神の顔がグルリと動き、芋虫弾が3つ飛んできたのを緊急回避!えっ!?あれって装填できるの?また顔からモゾモゾ出てきてるけど・・・。


「そんな事よりワシを助けろ!くっ!今かすった!HP結構持っていかれたぞ!」


「ヒール!ヒール!邪神!こっちだ!頭殴られた分の借りは返す!」


 確かにヘイト管理はいい・・・、いいのか?コレ。攻撃すれば反応はするけど、杭持ってるフロムさんが頻りに邪神から狙われる!クインズさんも、挑発やらしてるのに!もしかしてラーニングされた?それで耐性:大まで上がってすぐに挑発解除されてる?


 尻尾は3つまで回復した、ならHP込みでクリティカル貰わなければ4発は多分受けられる!と、言うか棒立ちやめてガチ格闘覚えたの!?やたらと動きがいいんだけど!?


「ちょ!芋虫リーチセコい!」


>> 荒ぶる邪神w


>> 邪神は荒ぶるってるから邪神だろ?


>> 顔から芋虫ウザそう・・・

  切れない上に、縦横無尽に振り回されてる


>> うわぁ~・・・、斜めに振ったまま撃ちだしたら

  その分範囲広がるのかよ・・・


『ほら、こんなこともできる。』


「アーム見えたで!って、ここで芋虫放出かいな!篝火はん!サクラはん!芋虫こっちで受け持つで!」


「了〜解〜!決闘の誓い!」


「サクラさん、援護お願いします!抜刀:孤月!重ね少連!」


「任せた!と、言いつつ大剣の火力舐めんなーー!!」


「装備変更!ショットガン!弾幕張るでぇ!」


「次は多分アームブンブン!フロムさんは一旦装備変えて!私が杭持ってヘイト集める!クインズさんは封印できそうな時を予測して封印狙って!」


「すまん!ツキさん頼む・・・、流石に反射神経が保たん。」


「顔の封印を後回しにしたのは罠か・・・、どうにか狙う!」


 大麻から杭に変えて一気に邪神の前に飛び出る!くっそ〜、ハンマーアーツとかそこまで使いこなせないぞ?ゲットはしても普段ハンマーなんて使わないし!そうなると、だ。ここでひたすら邪神にウザいことをする方がいいか?勝手にヘイトは向くんだし。


「来いよ邪神!芋虫なんか捨ててかかって来いよ!」


>> コマンドー、コマンドー・・・


>> 邪神はベネットだった・・・?


>> 本当か嘘か

  芋虫射出して本当に捨ててるんですが


>> 補充できる芋虫は多分銃、だからナイフじゃない


 本当に芋虫撃つ奴があるか!緊急回避で芋虫をやり過ごしつつ、数えるのは装填間隔!1回目は3匹同時発射、今回は時間差で3匹発射。なら、単発はない?再装填は約2.5カウント。逆を言えば2.5カウントは間合いが一気に詰められる?


「ツキ!離れろ!」


『私と僕と彼と君を忘れたかい?』


「ら、乱舞!?」


>> 悪い文明の運営に優しさはなかった・・・


>> 下手に隙だと思って間合いに入ると

  カウンター乱舞・・・


>> でもツキちゃん頑張って避けるぅ〜


 大振りの右からの一撃、後ろに下がった所を前蹴りでの追撃、そこへ来た左からのフックを緊急回避でギリギリ避けた所に回し蹴りで尻尾1つ持っていかれた!クソ!最初よりも振りが小さい!大振りだけどそれでも、最初よりも小さい!なによりその間に芋虫生えてきてるし!


 そんな芋虫が3つ、俺をつがえようと差し迫る。でも、その芋虫は俺に届く前にクインズさんが全て掴んだ!とうとう無手か・・・。それなら装備変更の1カウント消費はなくせるけど、代わりに装備品の数値はゼロだぞ!?


「いけ!」


「亜人の速度舐めんなよ!コレはクインズさんの分!コレはサクラさんの分!コレは私の分!そして、もう一つ私分に、クインズさんの分だ!」


>> 相変わらず自分の分が多いw


>> いや、でも他の人は?


>> 死亡回数とか?


>> そうなるとツキちゃんとクインズが

  もう1回づつ死ぬんですが・・・


>> 縁起悪る!まぁ、意味はないんじゃない?


>> それよりも封印3つ目!

  多分口?だろうけど後2つ!


>> 0時まで残り18分かぁ


 杭は打ち込めた!どれを放すかなんて会話はない。だって、俺の小ささを見れば自ずと放す場所は口が最短になる。コレで残り2つ!


「これは流石・・・、ぐはっ!」


________________________

 

   プレーヤー:クインズが死亡しました


  ナイトメアキャッチャーにより復活します


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


「クインズさん!」


「今は後じゃ!サイクロンハンマー!ちっ!床移動!」


『中々熱いじゃないか。』


 クインズさんは半透明のまま、その場で復活しようとしている。でも、最悪なことに邪神がアームブンブンを始めた!ご丁寧アームからなんか黒い瘴気みたいなのまで振りまきながら!大丈夫か!信じるしかないけど、復活と同時にアームに轢き殺されるなんて最悪だぞ!?


「クインズさんはなんで!?」


「今まで殴るだけじゃった芋虫が、切れるようになった!見とったぞ・・・、掴まれた芋虫がクインズさんの手のひらから首まで切り裂くのを・・・。」


「次飛んで!更に近寄れなくする気かよ!えっ、流石に撃てない?ダメだ!スペツナズナイフ風な武器もある!」


 寧ろキャノンブレードなんて新武器もある!剣=斬るだけなんて言う、そんな生チョロいことはここの運営には通用しない!秋ドンさん達はどうにかジャンプしてアームを回避してるけど、タイミング的にクインズさんがまずい!復活タイミングとアームに接触するタイミングが重なる!なにかないか!なにかアームを止める手立ては!


「ちょっとクインズさん助けてくる!」


「策は!?」


「ない!」


>> ツキちゃん飛び蹴りで飛び出した!


>> マジで救出?


>> でも、クインズ落ちるのは痛い


>> でも、下手するとナイトメアキャッチャー使った

  上でクインズ落ちるぞ!


 まともに当たったことのないアーム。排出された芋虫と芋虫NPC達は海に叩き落とされている。なら、最悪ふっ飛ばされるだけ?尻尾はまだある。なら、落ちなければどうにかなるはず!幸いなことに、今は杭も持ってないし!


「クインズさん!」


「ツキさん!?」


「アイアンフィスト!」


「ごふっ・・・!荒いが助かった!」


 フレンドリーファイアはない。その代わりノックバックなんかは受ける。クインズさんの腹を真横から抉るように殴りつけ、ギリギリ回避できるだけの時間は稼いだ。ただ、このアーム接触ダメージがある!?いや、モヤのせい?なんにしてもジャンプジャンプ!しゃがんで、スライディング・・・!ようやく終わった!


「ほら!邪神こっちじゃ!ここに杭があるぞ!」


『私のことを忘れたかしら?』


「ふん!それは見えとる!そこで必ず大振りの一撃即死狙うのはのぉ!その右目、貰うぞ?」


「フロムはん援護するでーーーー!!!精密射撃!ピンポイントシューター!ダブルタップ!炸薬弾頭装填・・・、ファイア。」


 それは俺が頭を砕かれた一撃。その一撃をフロムさんがギリギリで避け、迫る芋虫斬撃を秋ドンさんが炸薬弾で止めて、爆発する中をフロムさんが右目に杭を差し込み、そのまま特殊モーションへ!今までは特殊モーションに入ると邪神はほとんど動かなかった、でも今は普通に抗ってる!


「フロムさんポーション!」


「私からもポーション!それにヒール!ヒール!」


「緊急回避!緊急回避!助かったぞ!秋ドンさん、サクラ、篝火!」


>> 残り1つ!


>> 樽型体型のHP増強ビルドつえぇ・・・


>> 身長も低いから速度もそこそこ育つのか

  それでも、遅いけど


>> それより残り6分!

  ゲームか終わるわけじゃないけど

  今みたいな援護はできなくなるぞ!


 次はどう出る?モーション中に抗うだけか?それなら、最悪ナイトメアキャッチャー込みで作戦も立てられる。芋虫は1つ、それさえ抑え込んで誰かが杭をぶち込めばそれで終わる・・・。と、思う。なにせ俺含めて4人は復活できるんだし。


「秋ドンさん、援護射撃ありがとう!」


「ええよフロムさん。供物族の華は高い命中率使った名人芸や・・・、篝火はん危ない!」


『これは私の分!』


「へっ・・・?」


________________________

 

    プレーヤー:篝火が死亡しました


 ナイトメアキャッチャーの使用により復活します



 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


「まずい!」


 スナイプ!?しかもヘッドショット!確かに芋虫は撃って来てたけど、滅茶苦茶精度があがってる!?なにより、近くにいた俺達じゃなくて一番レベルの低い篝火さん狙い!くっ!ここに来てモンスターの原点回帰!


 更に復活狩りとでも言えばいいのか、邪神は床移動で篝火さんのもう目の前!秋ドンさんが射撃を!俺が魔法を!そして、サクラさんが大剣の腹を前にしてガードを!崩れろ!体勢が崩れるだけでも意味があるんだよ!


「金剛夜叉!駿馬脚!クロックアップ!縮地:ミサイルドロップキック!!」


『君には生きていて・・・。』


「その膝裏を貰う!」


「き、緊急回避!」


「くっ!緊急回避!」


>> 0時!


>> フレンドリーファイア復活!


>> 封印ラストだぞ!


「ポーション!ヒール!ヒール!ポーション!」


「エリアルリジェネ!」


「ツキさんMPポーションや!」


 数発はフレンドリーファイアにはならなかった。残った魔法の一部はフレンドリーファイアと表示された、最悪時間に突入したけど、1つだけいいことがある。邪神は姿勢を崩し、篝火さんとクインズさんは生き残った。まぁ、それでもクインズさんのナインテールが反応して俺や秋ドンさんは反射ダメージを貰ったが・・・。


「秋ドンさんありがとう!邪神・・・、サキュバス・キッス!まだ効くか?邪神!こっちだ!ここに杭持ちがいるぞーー!!!!」


>> スゲーシュールw


>> 確率で魔法封じ+私に近寄れ!

  だけど効く?


>> いや・・・、可愛いから近づく?

  ある意味挑発とは別系統の処理だろうし


>> 新年2日目、ツキちゃんからの投げキッスw


>> そもそも邪神って、男?


>> でも、ツキちゃんガン見してない?


 邪神なんかにやりたくはないけど、投げキッス・・・。うまくかかれば魔法禁止、そして使用者に対しての接近戦攻撃!釣れる?嬉しくないけど釣れるか?この中で一番生存能力が・・・、しぶとさがあるのは俺なんだよ!飛んでいくハートは確かに邪神に当たったけど・・・。


『愛ゆえに!愛ゆえに・・・!』


「うおっ!あっぶね!」


>> 邪神皇帝!


>> ここに邪神陵を築くのだ!


>> 邪神ゆえに愛を捨てた邪神!


>> まぁ、普通にぶっ殺しに来てるしなぁ・・・


 床移動は魔法枠?そんな考えよりも先に邪神が突っ走って来て、両手広げてベアハグ仕掛けてきた!緊急回避て避けたけど、あれに捕まってら間違いなくスリップダメージ量産されて死ぬ!と、言うか芋虫が刺さって殺される!


「ちょっ!激しい!マジで激しい!なんでジャブ連打!?」


「わっ、ワシもサキュバス・キッス使うか!?」


「・・・、やめておけフロム。一応、性別ごとで効く効かない判定が異なる。」


「ウチそのスキル持っとらへんから、サクラさんよろ〜。」


「いや、流石に私も邪神に追われたら死ぬ・・・。」


>> 別の地獄絵図が始まる?


>> スキルとして優秀

  発動条件が投げキッス動作と宣言w


>> し、深夜テンションなら?


>> ナンパした本人はした相手から

  逃げ回らんといかんけどな・・・


>> だって邪神キモいし逃げるだろ?普通に


「ちょっと!和んでないでラストの封印!早く封印!あっ!尻尾千切れた!死ぬ!私が死ぬ!早くして!なにか考えて!」


『君と繋いだ手を離したくないんだ・・・。』


>> 夢見がちな邪神w


>> くっそ!こんなところでくっそ!笑ったじゃねぇか!


>> ※邪神はツキちゃんと手を繋いだことはありません


>> 妄想癖?


>> なんでお狐様はシリアスを殺したのか?


 膝から上の上半身を反らし、眼の前を通過する邪神の回し蹴り!尻尾があって良かった!なければすっ転んでた!そのままツキンズのように尻尾と足でシャカシャカ走って距離を・・・、取らせて貰えずに芋虫叩きつけが直撃して更に尻尾が飛ぶ!


 残り1!本物合わせて2!分かってる!今割り込むと、下手すればフレンドリーファイアが発生して俺が死ぬかもしれないと言う、躊躇があるのは分かる!でも、はよして!手出ししなければそっちにヘイトは向かないんだろうけどさぁ!


「ナイトメアキャッチャー込みか?」


「それならまだ・・・。」


「フロムさんしか・・・。」


「なら、そうする?」


「アイテムは買えばええし、リジェネ切れる前にせんとヤバいで?」


「なら・・・、やるか。ツキさんラストの封印作戦やるぞ!」


「早くして!って、なにか違う方見てんだ邪神!サキュバス・キッス!」


『君の思い・・・、確かに受け取った!』


>> 受・け・取・る・な!


>> 邪神のセリフ集が欲しくなるw


>> でも、邪神ってずっと

  気遣う言葉しか話してないぞ?


>> 気遣い=即死クリティカル攻撃w


>> 深夜に盛り上がってまいりました!


 ガチでヤバい!盛ったバフもどんどん切れていくし、再度バフを盛ろうにも今は杭で魔法でのバフが盛れない!早くして!高速再生で生えた尻尾もまた飛びそう!いくらちょこまか逃げるからってねぇ!限界もあるんですよ!


 そんな中で秋ドンさんがフィールド端まで下がった・・・。手にしたのはスナイパーレールガン?火力はいい、その代わり再装填が遅い。そんな秋ドンさんを尻目にフロムさんとクインズさんが飯食ってる。バフ盛りようの飯や果物だけど、はよ食え!


「うっし・・・。」


「MPポーション、ありったけ使います!」


「頼む。金剛夜叉!アイアンボディ!限界肉体!魔を捨て、武に生きる者!」


「フロムお兄ちゃん!ラストだよ!」


「分かっとる。砂上の盾、クロックアップ、デスパレード、神速の極み、刹那!行くぞ!」


「おう!縮地・・・、崩拳!」

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