厄介
~翌日~
「朝か...」
「俺は人間界に戻るから昨日の話の事を頼んだ」
「了解しました」
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人間界
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「おはよー」
「おはよー」
「レギア君おっは~」
「おはよう」
こいつはミラ何かと俺に突っかかってくる女の子だ。親が地位の高い身分だからかクラスでは「お嬢様」と呼ばれている。しかもクラスの中でも、かなりの実力者だ。
「今日の授業は...」
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放課後
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「レギア君!」
「ウワッ!?な、なに?」
「この後予定ある?」
「ないけど...」
「じゃあ買い物付き合ってよ」
「買い物?いいけど」
「じゃあ決定だね!準備出来たら校門前集合ね!」
「う、うん。分かった」
「おまたせー!まった?」
「僕も今来たところ」
「いこっか」
ん?待てよ?今女子と二人で買い物...これっていわゆるデートなのでは!?(違います)
「そういえば。何を買いに来たの?」
「お店に着けばわかるよ」
ここは街の店がずらりと並んでいるロゼリア最大の大通り「ロゼリア街道」別名「成り上がり街道」
別名の理由はこの街道に店を置けば必ず成り上がれるという...
「着いたよ」
「ここは?アクセサリーの店?」
「うん!そう!」
「どうして?」
「あげたい人が居るから選ぶの手伝ってほしいんだ。だめ?」
「わかった。相手の人が喜んでくれそうなプレゼントを選ばなきゃね!」
「ありがとう!」
ミラがレギアを誘った理由は、アクセサリーを一緒に選んでほしいとのことだっだ。
レギアは相手が誰だか聞く由もなくただミラについていった...
店に入ってから僅か10分...ミラがこんなこんなことを言い出した。
「パパから聞いたんだけど魔界と人間界の関係が大変なことになってるって聞いたの」
「魔界?確か魔王は昔あった戦争で死んでそれから魔界は滅びたって聞いたけど...」
「それがパパが言うには最近魔王が復活したらしいの...」
「魔王が復活?でも魔王復活のためには魔王と同等の力を持ったものが居ないと復活できないって授業でやってなかったっけ?」
「それが、前魔王の補佐が生き残ってたみたいなの...」
「と言うかどうしてそんな事知ってるの?」
「ほら...私のお父さんロゼリア軍の最高指揮官じゃない?それに秘密にしているけど私さ、軍の指揮官候補なんだ...」
「そうなの!?」
「代々うちの家系は軍に関わってきた家系なの...それに私ひとりっ子だからさ...」
なる程な...大体の事は分かった、いい情報が得られたな。『ケトル』
『何でしょう魔王様』
『話は聞いていたであろう。少しまとめて置け』
そうか...こいつの父親は、あの偵察兵の親玉か。少し厄介にな事になるかもな...




