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ネグレクトの代償は

実際、中世の貴族ならエログロは珍しくないことだと思います。





もう決めた。今日、(ゴミ)と雌ブタとクソメスガキ殺す!!!



伯爵邸には事前に連絡がいっており、料理人の皆さんが腕を奮って豪華な晩餐を用意していてくださったんですよ


それから伯爵閣下と伯父様、叔母様の連名でお母様を保護したこと、お母様と私に対する公爵家の不当な扱いなどを本人の証言盛り込んで書類を作り、お母様とわたしの保護に関して公爵閣下がガタガタ抜かしてきても非は彼方にあるから取りあわないで欲しいという嘆願を認めた。



リオンティーヌ叔母様はザネッティという海に面した商業国家の元姫で、ザネッティは他国に嫁いでも王族の籍は保持したままなので立場が強い



小説では、愛想を尽かして母国に帰ってから主人公(エリザベス)のざまぁバックアップ要員として暗躍する予定だけどまあ家庭崩壊しないほうがいいと思います





んで。

なぜ私が再びブチギレているかというと、生まれた時から冷遇でイマイチよくわかっていなかったんだけど私やお母様に公爵家で用意されてた食事って家畜の餌レベルだったらしいよ?


ゴミの指示で。



いや、お母様死んでからは私のご飯そんな感じに小説でも変更されてたけどさ



「すいません…どうしてもお伝え出来なくて…奥様やお嬢様にどう言ったらいいのかわからず…うっ…」




今まで私やお母様が食べていた美味しいご飯はリリーさんが自分の給料で買った材料で作ってくれていたものなんだと知った時の私の衝撃。


あと、それを見越して普通の侍女見習いの5倍の給料を伯父様は渡していたらしい




とりあえずトテテテテテとリリーさんに駆け寄って抱き付く


「リリー姉さま!ありがとう!いつも美味しかったの!」


「ふわあぁ…もったいなきお言葉ですよぉ」

「お嬢様は天使なのですぅ」



あー!!私から言わせれば貴女達の方が天使だよ!ガブリエルラファエルリリーマリーありがたやありがたや…浄化される







…だがなぁ?

食いもんの恨みは恐ろしいんだよ?



なんか、公爵家に耳と飛ばしたら出てった妻ほったらかしでクソアマの家に泊まりデートするこになってるっぽい


あとクソアマのことはクソ執事長しか知らないっぽいから口封じが楽だな。




みんなでワイワイお食事。楽しい賑やかな晩餐が終わり、マリーと湯あみして洗いっこしてみんなが寝るモードになったので分身作って転移する




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