夜の語らいとダンジョン
「佐々木さん、どうかしたの?」
「えと、あのですね・・・」
佐々木さんは少し間を開けて喋り出す。
「明日ダンジョンに行かないで欲しいんです」
おそらく俺のステータスが低いからだろうな。
「姫島くんのステータスはみんなより低いから危険だし、クラス全員で帰りたいから。だから明日ダンジョンに行くのやめて貰えない?」
確かに今の俺ステータスだと危険だな、だが・・・
「ごめん、それはできない。自分だけ何も出来ない役立たずにはなりたくないんだ。」
「そっか・・・」
「その代わり、危なくなったら佐々木さんが助けてくれないか?」
「うん!」
そろそろ眠くないってきたな。
「それじゃ、俺はそろそろ寝るからまた明日ね」
「え、あ、うん。また明日」
佐々木さんが帰るのを見届けてからすぐベットに入った。
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翌朝緊張のせいか寝坊するやつもいたが無事ダンジョンに着いた。
「これよりダンジョンに入る。全員気を引き締めてくれ。今回騎士団から約30人が同行する。今回挑むダンジョンは《原初の迷宮》だ、全500階層で攻略されたのが76層までだ、今回は君たちが初めてのため10層までしか潜らん。それと戦闘の指揮は俺がとるので指示に従ってくれ。俺からは以上だ、何か質問はあるか?」
(特に聞くことはないな、10層までなら安全だろ)
「それではダンジョンに入る、着いてきてくれ」
それに従い俺たちは初のダンジョンに入っていく、この先に悪夢が待ち受けているとも知らずに。




