表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
君色レイニードロップ  作者: ひな月雨音


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

70/113

#68 Heavy Rain 13

 時間は少しだけ遡り──


 よもぎはひとり、暗闇の中にいた。



(……あ、あのぉ? コウさん? どこにいるんですか?)


『おや? これは失礼しました。まさかもうひとりいらっしゃるとは……』



 予想していなかったことが起き、“あの声の主” は珍しく驚いているようだ。



(……コウさん……ではないですね? コウさんは? それに……ここはどこなんですか?)


『うーん。何からお答えしましょうか。ではまず──』


コウさんは?)


『ふふっ。彼なら無事です。今頃は……』


(そうですか。ありがとうございました。失礼します)



 よもぎは無事の一言を聞くと、それ以外はどうでもよくなったのか、暗闇の中を歩き出した。



『どちらへいかれるんです?』


コウさんを捜します)


『それでは、彼と同じ世界へどうぞ……(こいつ、どうやってここへ来た)』



 よもぎが瞬きをすると、世界は色を取り戻した──

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ