表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

4/7

第四章☆美咲とデルムント

第四章☆美咲とデルムント


「ごめんくださーい」

玄関で若い男の声がした。

美咲は眉根を寄せて、音を立てずに玄関に行き、覗き窓から来訪者の姿を見た。

押し売りの類ではなさそうだったが、怪しいと思った。

「ごめんくださーい。美咲さんいらっしゃいますか?」

美咲はずっこけた。なんで私を名指しなの?!

「怪しくありませーん。押し売りでもありませーん」

「…」

「押し買いに来ました!」

押し買いってなに?

「どうしても美咲さんに譲っていただきたい品物を高値で買い取りにまいりました」

そんなのお断りよ!

「そう言わずに!」

なんで喋ってないのにこの人考えてることわかるの?怖っ!!

「怖くありませーん。また来ます」

えっ?

シュッと姿が消えてしまった。

そうっと玄関のドアを開けたが、誰もいなかった。


「おかーさーん!!」

パート仕事を終えて帰ってきた母親に話したが笑い飛ばされてしまった。

「夢でも見たんでしょ?」

「違うもん!」

あのとぼけた顔を忘れるもんか。と美咲は思った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ