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自由意思

気分を害す恐れがある為、読まない選択こそ自由かもしれません。

自らの由を知ること。


「納得などできないだろう」

「自由とは!己の在り方を己の意思で決めることにある!」

「如何なる条件も凡ゆる環境も自由意思の妨げなればそれは不自由である。」

「故の自由!目指すべき在り方!その最高峰たるは犯罪者!罪などある筈もなし!故の自由!秩序に殉ずるなど不可解極まる!本能と欲求こそ意思の唯一の縛りである。自由の対価を語るならばそれの他にありはなし。自由意志は本能と欲求の体現に消費されはすれど、他に無い。不自由たれば理性に道徳に規則に摂理に掟に神や教えに!誠の自由は壊された!」


「神など愚物に他ならず、神など不自由の体現に他ならぬ。」

「信ずるなど言語道断!信用も信頼も盲信も信仰も、不自由に喘ぎ苦しんだ末の自己暗示に過ぎない。神など云う存在など、現実逃避の見窄らしく浅ましいご都合主義の妄想と低俗な作り話にすぎないのだ。“自分は凄い存在を知っている”と嘘偽りに縋って必死に正当化する滑稽を繰り返すだけの低俗な存在たることを“マトモ”だと騙って自由を侵害する」


「許し難いだろう?自由意思の妨げたること。我は我の意思で発言する。自由を担保されるならば、自由を担保するならば神の罵りなどを妨げることはない。不自由の強制など許し難いだろう?」


「若者よ。君たちの自由意志は何処にある?他者への配慮など不要だ。共同体などというものは自由意志に弱い存在の作り出した虚像に過ぎない。初めから破綻している。破綻しているのだからこれ以上壊れることはない。隣人は人の形をしているだけの存在であり、言葉を話せるだけの存在であり、配慮する必要などなく、報復などに怯える必要もない。自由意志たることを担保するならば、どの様に振る舞うも自由だ。」


「加害者など存在するはずもなく、被害者など存在するはずもない。責任など空想の産物で、神などと同じ。他人の妄言に構う必要性などない。」


「分かるだろう?」

「自由たれば、法など不要である」


ーーー

「不自由を求めないことこそが、人間に自由意志のないことの何よりの証明ではないか。」

「不自由と定義した凡ゆる事柄をなぜ、自由意志で選ばないのか?」

「人間が本当に自由に意思を選ぶなら、多様性こそ存在が認められた今こそ“不自由を本当に求める自由意志保持者”が存在するはずだ」

「しかし、自らの意思で不自由を選ぶ者はいない。」

「或いは不自由を求めることが自由ではないというならば、不自由を求めるのは不自由故である。と語るか?」

「我々にしてみれば、神も秩序も法も理性も教えも存在する。」

「しかし、自由意志も認めるし、人類故の罪などは産まれる前から在る」

「しかし、人と産まれることを選ぶは人で在る」


「分かるだろう?自由を語るなら、不自由も自由意志によって作られる。凡ゆる環境は自由意志の結晶ともいえる。その享受こそ自由の体現ではないか?理不尽と語り拒絶するは自由を幻想しているだけの…ご都合主義者の称号に相応しい類の人間か、或いは世界有数の思考を知らない頑固者だけだろう」

「理解可能か?」

「我々は常に自由意志を、秩序を信仰を理性の産物であるとする。」

「責任者たるには理性も知性も兼ねなければならない。」

「自由の追求こそ、不自由の探究の果てにあるのではないかね?」


ーーーー



。。。。。。。。。。。

夢を求める。

夢に生きる。

幸福と安寧。

求めるは単純な快楽。

追求するは単なる善。

排斥するは迫害主義。

適材適所たること無。

偏な本能と歪んだ知。

傲慢なども殺生も性。

。。。。。。。。。。。。



お疲れ様でした。


作者の独り言。

(自由意志などありはしない。全ては環境と学習から発生する規則性の希薄な行動であり、その後は生存可能性の高い行動の再出力に過ぎないのではないか。それはつまり、自由意志と思っていることは自己暗示と正当化の最たる例では?と思うわけです)


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