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イカ戦士 〜水中の生物と共に行く異世界冒険記〜  作者: のこじ
第四章 学園大暴れ編
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59、外出た瞬間(敵が)終わったわ

「・・・それでニトロちゃん。着替えてくれないかな・・・」


「アイツラ。コロス。HI★KI★NI★KU★ニスル」


荒ぶってるね・・・。


「ちょっと落ち着いて。血まみれの服で外出したら通報されちゃう」


―――事の発端は数分前。


例の爆弾のあった場所に行くとニトロちゃんは数秒動きが固まってすぐに動き出した。


『私のメルシーちゃんはっ!?どこっ、どこにいるのメルシーちゃーん!??』


『私が来たときにはもう既に無かったよ』


『なにっ!賊かっ!奴らは殺さなければ・・・』


というようなやり取りがあった。

茶番かな?って思ったぐらい。


「とりあえず着替えようか。」


・・・と言った瞬間にはニトロちゃんは外に飛び出そうとしていた。


仕方ないなぁ。


『位置転換』。


私はニトロちゃんの着ている服とクローゼットの中にある服の位置を転換させた。


よし、私も行くかぁ。

まずは外に出ようかな。


「いい天気ですね・・・。そんな今日は血の雨が降りそうです」


な、何言っているの?ニトロちゃん。

急に怖いよ。


「すぐ殺しちゃだめだよ。私が記憶を読んでからね」


そんな事を言っている私も大概かもしれないけど。


ちょっと探知してみると、5人ぐらい周りにいるっぽい。


『強制召喚』。


私は隠れていた5人を私の眼の前に召喚した。


情報だけいただきますかね。


・・・。


ほうほう。


ふむふむ。


「うーん。探すのめんどくさ。上司の上司の上司の上司ぐらいが黒幕っぽい。そもそも此奴ら下っ端だからろくな情報持ってないなぁ」


「そんな事よりもっ!メルシーちゃんの情報をっ!早くっ!」


爆弾の情報・・・。


え?


「ここで後5分後には爆発が始まるそうだよ。止めなきゃ」


「なっ!メルシーちゃんが爆発してしまう!急いで探さなくては!」


「大丈夫だよ。『指定探知』”メルシー(爆弾)”」


ん?何処ここ。


「取り敢えず見つけたから転移するよ」


転移先には今にも爆発しそうな爆弾があった。

最近内容短くてすみません。

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