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夢の中、もう一度会えたら…  作者: ちょっとだけバカ


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2/2

夢の中で

夢の中でなぜか意識があった伊藤あずみ。

夢の中で想像して遊んでいると後ろから声をかけられ…

夢の中で遊んでいると後ろから声がした

「遊びすぎ。危険だから気をつけたほうがいいよ」

振り向くと、そこには転校生の華月が居た

「え?華月さん!?え、これ夢じゃ…?」

「夢。でも意識あるでしょ。普通の夢じゃない」

「…確かに。……あ、華月さんと会ったことがあるような気がしたのって…」

「そ。私たち夢の中で会ってたから。あずみは夢だから忘れてたみたいだけど。私は前からこういう夢見てたから、一方的に覚えてただけ」

「…なるほど。でもなんで俺たちだけ…。てか危険ってなんです?夢だし危険なんてないでしょ」

「…夢だけど、身体の状態は共有されてるみたい」


え?


「そんな事あるの?どういう原理…」

「原理は分からない。けど、夢で死んだら実際に死ぬ。実際に足に傷つけて試したから分かる」

「教えてくれてありがとう。え、足に傷つけたの?」

「うん。3回目の夢で起きた時、なんか気怠さがあったから、4回目で傷を付けて確かめてみた」

「…凄い勇気。せっかく足綺麗なんだからもう少し大事にしなよ」

「え?いや、別に綺麗でも良いでしょ。どうせモテたりしないから。こんな性格だしね」

「んー、別に俺は華月さんの性格好きだけどなぁ…」

「…そう。(どうせこういう奴はみんなにそういう事言ってる。大体こういう男ってそうだし。)」


あずみの頭に一つ疑問が浮かぶ

「てか、これどうやって起きるの?いつもは勝手に起きるけど、意識あると無理じゃない?」

「あ、それは大丈夫。急に気絶するから、起きたら現実って感じ」

「そういう感じで起きるんだ。毎回気絶はキツくね」

「どっちかというと急に異常な睡魔が襲ってくる感じだし、そこまでないかなー」

「なるほどねー」


そんなことを話していると、微かになにかが聞こえる

「ん…?なんか、聞こえません?」

「え?いや、私には何も…」

華月には聞こえてないみたいだ。

音が小さすぎてなんの音か分からないレベルだか、確かに聞こえる

と思ったら、どんどん大きくなる

「あ!これ目覚ましだ!」

「あー…、目覚ましか。確かにそれはあずみにしか聞こえないね。ってもう起きる時間なんだ」

「俺いつも5時起きなので。って、うるさ!目覚ましの音エグ…」

「真面目じゃん。なんか少し好印象かも。じゃあ、学校でね。そろそろ起きる頃でしょ」

「うん。明日もこの夢、来れたら嬉しいです!」


突然眠気が来て一瞬で眠る

そしてすぐに起きると、いつもの布団の上だ


「あ……こういう感じか…。目覚まし変えよ…。朝から睡蓮花は流石にうるさい。今までの夢なら意識ないから丁度良かったけどこれはうるさいわ」


いつも通り歯磨きして、顔を洗って、朝飯を食べる

「よし、いってきまーす」

家を出る時間がいつもより早かった


7時 登校

教室に入ると華月がもう居た。席に座っている

「あれ、華月さん?」

「あ、あずみ。おはよ」

「おはようございます…!早いですね」

「まぁね。あずみが早起きだったから」

「俺が早起きだったから?」

「うん。だって、こうすれば少しは二人きりでしょ(あれ、私何言ってんだろ。夢で会ったからって変なこと言ってる…。)」

「……だね。なんか、らしくない」

「確かに。今のは…、忘れて」

「えー、忘れたくないな…」

「忘れて。絶対」

「分かったよ。忘れれたら忘れる」


他の生徒も登校してくる

「あれ、あずみ君と華月さんが二人きりでなんか話してるー!!」

「本当だ!あそこ…もう?早くない?」

咄嗟に自分の席に戻る

「ちが…、少し話してただけ!」

「でもいい感じだったじゃん?」

高校生はすぐ恋バナにしたがる

山田が登校してくる

「あ!お前…!抜け駆けか!?彼女居ない同盟はどうした!」

「付き合ってないって!それにそんな同盟組んだ覚えはないね」

華月は席で本を読んでいるが、少し顔が赤いように見えた


昨日の女子3人が教室に入ってくる

明らかにイライラしていて一瞬で空気が悪くなる

すると、リーダー的立ち位置の花咲が一直線で俺の方に来た


「あずみくん。昨日のあれ、なに?喧嘩売ってる?」

「昨日?ああね。事実を呟いただけ。実際陰口言ってたじゃん?」

「はぁ?それは陰口言われる華月が悪いんでしょ」

「言うなら堂々と言えば?俺は悪口を言ったことじゃなくて本人の前で良い人ぶっていない所でコソコソ言うのが気に入らないって言ってんの」

「そんなの私の勝手でしょ。ていうか、あずみくん顔良いし身長高いんだから余計な事しないで黙ってれば良いじゃん。なんでわざわざ庇うわけ?」

「そりゃあ、見ててイライラしたから。てか空気悪いしやめない?言い合っても時間の無駄でしょ。明らかそっちが悪いんだしこれ以上言い合っても意味ないよ」

花咲の顔が真っ赤になった

「はぁ!?私達が悪いって!?ふざけんなよ!せっかく彼女になってあげようかなって思ってたのに、がっかりしたわ。あずみ君ってそんなに頭悪かったんだね」

「別に花咲さんみたいな彼女なら要らないけど…」

そこで喧嘩を止めるように教師が入ってくる

「はい、みなさん落ち着いて。朝のホームルーム始めますよ」

花咲は席に戻って行った


「えー、転校生が来たので、一旦席替えします。」


「おお!」「えーー…」

めちゃくちゃ嫌がる人と喜ぶ人に別れた


俺はめちゃくちゃ嬉しかった

「最初は華月さんから引きましょうか」

華月がくじを引く

「16。」

窓際の真ん中辺りだった

「はい、じゃあ後は出席番号順にね」

俺は18だ。華月の隣が良いわけではないが、埋まって欲しくなかった。

山田の番が回ってくる

「美人の隣…!華月さーん!待っててーー!」

8番。真ん中の列の前から2番目。クソ席だ

「…なんで俺は運が悪いんだ……」


そしていよいよ俺の番だ。華月の後ろの席は埋まってしまったが、隣と前の2席は空いている。

くじを引きに行く

「(頼む…!別に華月が好きなわけじゃないけど……、こい!)」

そして俺はくじを引いた

夢といえばラッツ&スターの「夢で逢えたら」が好きです

途中の「トゥーラッタのラー」みたいな奴好き

神曲なのでみんな聴いてみてください

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