ココ「アイドル活動の話です」
ココ「前回のあらすじ、オリンポスさんが学園アイドルになりました。衣装もバッチリでデビュー間近です」
オリンポス「嘘これがライブ会場?人でいっぱいじゃないか。」
メイラン「オリンポス大丈夫ー?学園アイドル道は険しいよー?」
オリンポス「あー、もう僕は単純に話すだけだよ。アイドルじゃなくて戦術家なんだ。なら戦略でどうにかする。いつも通りやるだけだ」
クルック「今日は新しい学園アイドルがまた一人現れました。紹介します。オリンポス!!」
オリンポス「あはは、今日は皆来てくれてありがとう!今日も楽しくアイドル活動スタートさ」
……
メイラン「オリンポス、ほんとに初めて?歌は駄目だけど、踊れてるし、話振られても話せるし。普通の初めての娘ってもっとボロボロだよ?」
オリンポス「メイランちゃん、今は必死なの、話しかけるなら後にして。」
オリンポス「次は、恒例のあの曲だね。じゃあ一緒に楽しもー」
……
オリンポス「はぁ、乗り切ったー。やらかしたミスも他のメンバーが笑いに変えてくれたし。キャラがドジっ子に固定された気はするけど。」
クルック「お疲れー!オリンポスってアイドルもできるんだ。なかなか良い初日だったわ」
オリンポス「あはは、戦略的に動いてたらこうなっただけだよ。」
メイラン「そう言えば、ヒナタちゃんに聞いたけどー、オリンポスずっと女の子なんだって?」
オリンポス「そうだね。まあ、結構前から外堀は埋まってたから、結局逃げられなかった。それだけだよ。」
クルック「恋バナね。お姉さんも混ぜてよー。やっぱソーラスさん素敵?恋しちゃったって事はソーラスさんを受け入れたって事でしょ?どんな感じだったの?ふふふ、楽しくなってきた!」
……
王子ソーラス「すまない、オリンポス迎えに来たよ。」
オリンポス「あー、あはは、んじゃこのあたりで!」
クルック「恋バナ、途中で逃げられた。」
……
王子ソーラス「最初から観てた。とても可愛らしくて素敵だった。」
オリンポス「僕のアイドル活動の理由宣伝、だからね?」
オリンポス「文化祭の時に見てたから、それを真似ただけだよ。別にアイドル続けたい訳じゃない」
王子ソーラス「とか言って少し名残り惜しいんじゃない?」
オリンポス「むー、そういう面が無い訳じゃないけど。僕はやっぱり戦略考える方が向いてるって話さ」
王子ソーラス「んじゃ次は愛の戦略でも考えて貰おうかな?」
オリンポス「愛!?また、そういう事言って……」
王子ソーラス「あはは、僕は大真面目だ。君の愛の計画が聞きたいかな?」
オリンポス「そんなのないよ。流されてここまで来ちゃっただけだから。」
王子ソーラス「じゃあもっと流してあげる。流されるの嫌じゃないんだろ?」
オリンポス「もうバカ」
……
その後のライブ会場
オリンポス「皆、盛り上がっていこう!!」
メイラン「オリンポスあっという間にファンの心掴んじゃったー、人心掌握系スキル持ってたっけ?」
クルック「あとは歌さえいければ完璧ね」
ココ「(覗きに来ましたが、あんなにファンが増えるとなると、そろそろソーラスさんが嫉妬しだすのでは?)」
……
オリンポス「え、僕が歌うの?」
クルック「そうそう、合唱は皆で歌うから1人ぐらい歌ってなくてもバレないけど、これソロパートなのよね?」
オリンポス「歌かー。ぶっちゃけそんな歌った事無いんだよね。士官学校時代に軍歌歌ったぐらいかな?」
クルック「じゃあまずは軽く練習しましょ?大丈夫歌も慣れると楽しいから」
……
オリンポス「ただい、なんで家にソーラスがいるの?」
王子ソーラス「遅かったね。どこにいたんだい?」
オリンポス「学園アイドルの練習だよ。次はソロパートがあるんだよ。」
王子ソーラス「適当に流すんじゃなかったのかい?」
オリンポス「あー、そのつもりだったけど、やり始めるとなかなか楽しくて、ごめんね」
王子ソーラス「この前握手会とかしてたらしいじゃないか。不特定多数の男性と触れ合うなんて危険だ。」
オリンポス「隣にチョレスもいたし、僕の騎士団が警護してたから大丈夫だよ」
オリンポス「それにちゃんと、ここに王子様の婚約者って書いてあるから。ね?」
オリンポス「だから、ファン活動も一過性の物だと思うんだ。皆珍しがって推してるだけだよ。」
王子ソーラス「子供ができたらアイドルは辞めてもらう。」
オリンポス「あー、うん、えっと……ど言う事?」
王子ソーラス「うん、それなら少し安心出来る。オリンポス、愛してる」
オリンポス「理解できないんで誰か理論的に説明してよ!」
……
次回に続く
新作:TS眷属にされたので、勇者よりも先に魔王殺しの聖剣集めます。――ダンジョン使って、のんびりスローライフ
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