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喜びの地(よろこびのくに)  作者: 岩持重詩(いわもちおもし)
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2 メグリ

重たい内容ですが。読んで下さると幸いです。

メグリあり人々作りし罪穢れ


はらう心はどこへやら


気付けば大地を黒く染め


メグリの国を作りたる


どこへ行っても黒ずんで 


足の踏み場もありゃしない


快欲(かいよく)我良(われよ)し世をよごし


よごれた社会を作り出す


自分で理不尽作りては


世が悪いとジュソ吐いて


おちた魂どこへ行く


はらわれる道と気付かずに


おのれが悪だと気付かずに


はらわれる人のむなしさよ


おのれの心をかえりみて


手をのばすヒトビトよ 


改心したいと思えたら


喜びのミチを照らすから


すすみておくれ子供たち


夜明け前近付きて 


はらいの音も近くなる 


メグリはらうはおのがみち


避けては通れぬあの日々を


幸いなれと願いたまう

快欲=我良しの欲求を満たそうとすること


メグリについて少し説明します。

メグリとは自分で作った罪や穢れのことです。

他者を傷つけたり、他者の心を傷つけたりするとメグリを作り。

他者の自由を奪おうとすると更にメグリを作ります。

また、この世界に対して傷つける行為をするとメグリを作ります。

多くの人は大量にメグリを抱えつつも毎日メグリを作っています。

メグリは損や怪我や病気などで、はらわれることが多いです。

メグリを増やし過ぎて重病や損や多くの不幸が現れても逃げ道ないので頑張って下さい。


追記


現在はメグリが青天井で溜まります。

気付いた時には取り返しのつかない状況とならないようにお願いいたします。

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