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ドラゴンが一匹~プロローグ~

耐え切れなくて・・・本当に、こんな事は駄目だとは思うけど、踏み切り前に立ってカンカンカンカン、と電車の来る合図で前に一歩踏み出す。

そうして完全に遮断機が降ろされ、迫り来る “死”を感じながらしゃがみ込んで目を閉じる。


「兄さっ、兄さんっ!!!」


何でそんな所に居るんだ! と叫ばれて、パッと目を開けて顔を上げると、目の前に一番会いたくなかった人が現れたと思ったら、高い身長を屈ませて遮断機を潜ってこちら此方に来ようとしていた。


「っ、な、んで」


続きを言う前にゴトンッゴトンッ、と僕の目の前にあるレールの上を電車が迫ってきていて、次の言葉は誰の耳にも入る事無く虚空に消えた。

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