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どうせみんな死ぬ。  作者: さくらふぁや
第五章 ~瞳人と送影~
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5節 影送りの世界-2 あらすじ

あかりを諦めさせるべく、マナに嘘の告白をさせるハイガル。ラブコメ耐性のないあかりが監視を外したとき、マナから、『ハイガルの好きな人の名前はマナだ』と指摘される。返答に詰まるハイガルだったが、マナに見逃してもらい事なきを得る。


そして、彼女を守るべく、彼女の望みでもあった学校に、再び、通う決意をするハイガル。


一方で、マナの母を救う手立てを調べていると、『ゴールスファ病』という病にたどり着く。王家の名のついた病の真相を知るべく、城を訪れたハイガルはモノカから、感染経路の特殊性と治療法のない病であることを知らされる。


未来のマナなら何か知っているかもしれないと、時間を止めるハイガル。そこで、マナが治療薬を開発したこと、その材料が別の世界でしか手に入らず、その世界においても入手困難であること、薬の予備がないことを知らされる。


別世界では王家が壊滅したと聞き、感染経路を辿る上で、自分が感染源であることを悟るハイガル。感染拡大を防ぐべく、また、魔力の事情も鑑みて、マナにはもう会わないと決意する。


タマゴを盗み、頭の中で計画を立てていたハイガル。しかし、体力の消耗と吸血衝動により、マナに抱きついたまま、寝てしまう。


目が覚めると、床によだれの水たまりができていた。思わず、マナの血を吸い、あまりの美味しさに感動するものの、吐いてしまう。マナの血ではなかったことを知り、振り出しに戻る。


期日は迫り。掴まる前にタマゴを連れて国外へ逃げる決意をするハイガルは、押しに負けて、マナを連れて行くことにする。


逃避行中、ルジに見つかったハイガルは、対決を余儀なくされる。殺さないよう手加減するあまり、決め手にかけていると、突如、あかりがマナを呼ぶ声が聞こえる。


地面を触るとおびただしい血が流れており、見えないながらも、マナが亡くなったことを悟る。


直後、彼女の死に関わったと思われるあかりを殺害。彼女を傷つけたルジをも倒し、次はレナを狙うこととし、体力を回復させるべく、宿舎へと戻り、眠りにつく。


制止するギルデを気絶させ、目覚めた王女からレナの居場所を聞き出し向かうが、先回りしていた王女に邪魔をされる。その後、王女とレナを殺害すると、全身に力がみなぎり、天からの声が聞こえてくる。


見知らぬ場所へと移動させられたハイガルは、そこで今しがた、とどめを刺したはずのあかりと出会う。そこで、あかりとレナ、シニャックが実は神であり、この世界は彼らにとってゲームのようなものだと知らされる。


また、神を二人殺したことにより、ハイガルも神になったのだと告げられる。世界を、意のままに操る力を得たハイガルは、『繰り返す』ことを選び、ジェニファーにハイガル自身の魔力で、三つの願いを与える。マナが呼び止める声に、ジェニファーを託して。


マナの声が聞こえたような気がして、飛び起きるハイガル。マナの血を吐いたのは、記憶に新しい。


マナの血でないとなれば、考えられる可能性は一つしかない。


ジェニファーの願いを使い、かつて自分を救ったのが「マナ・クラン・ゴールスファ」であることを確信したハイガル。王城でいまだ眠る彼女から血液を採取し取り込むことで、力を取り戻す。


その後、タマゴを抱えてマナと逃げる最中、ルジとの対決中にマナを失ったハイガルは、自身のすべてを捧げ、禁忌とされる蘇生魔法を行使する。


マナは生き返り、その代償にハイガルは不老不死となった。魔法を無理して使ったおかげで、全身の自由が利かなくなり、魔法も二度と使えない体になる。


つらそうなマナたちを見守ることしかできなかったハイガルだが、ある日、未来のマナから『絶対に助けるから待っていて欲しい』と告げられる。


それから十年の時が経ち。ある方法によって、ハイガル・ウーベルデンは死を迎えることとなった。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。5章 瞳人と送影(ハイガル編)はこれにて完結となります。(4章は別作品 ~愛しい紙片~ として公開中、完結済です)


なお、6章については現在、鋭意創作中です。再開を楽しみにお待ちいただければと思います。


それでは、またいつか。

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