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芋畑から異世界に  作者: たんたんタヌキの
9/190

9 白虎2

-side 白虎 -


「あぁ、僕はもう終わりだ・・・逃げて逃げて、結局死ぬ羽目に・・・」

「カワード、どうした。いつもながら、シケタ面してんじゃねえか。」


「なに言ってんだよ。君も東夷に行くんじゃないか・・。あんなところに行ったら、どんなにむごく殺されるか!」

「ぎゃははっ、俺達が殺されるわけないだろぅが。騙して近づいて、勇者をぶっ殺せば良いんだろ~、簡単な仕事じゃねぇか。

 それより、道中が楽しみだぜ」


「まさか・・・姫様が許すはずがないだろ!」

「当たり前じゃねぇか。だが、姫様は女、俺達は男、同じ部屋では寝ねぇ。お前さえ黙っててくれりゃあ問題ねぇ。くく、久しぶりの幼女、楽しみだぜぇ。」


「おい、黙ってれるはずがないだろ!犯罪だぞ犯罪!」

「あぁ、今は何処も女が少ないしな。戦争の時でないと楽しめねぇ。央華国、東夷でやらかすと拙いのは俺も判ってるさ。央華国を出て東夷につくまでの間だけさ。

 おぃ、黙ってなかったらどうなるかわかってんだろうな!」

「ひぃ」


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