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11 白虎の公使2
「隠れていても判る。出てこい。」
「へぇ、メイドのくせに鋭いじゃん。」
「と言うか、人形がこんなに滑らかに喋るなんて・・・」
「日本語はまだ片言。・・・確認スカーレット、確認イルド・マレ、確認カワード、白虎の公使がここで何をしている。」
「いやぁ、勇者の顔を拝ませてもらおうと思ってねぇ」
「殺気を隠し切れていない。会わせるわけにはいかない。」
「まぁまぁそう言わずに」
「イルド、もう良いですわ。グダグダと話をするのは性にあいません。申し訳有りませんが、通らせて頂きます。」
「姫!」
「カワード、そろそろ覚悟を決めなさい。」
「敵対者3名。八部1名、A級2名。通常形態、第2形態での迎撃不可能。第3形態に変形します。」
・・・そして戦いが始まる・・・




