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生まれ変わったのですが転生先がどえらいブラックです  作者: 早熟最中
どうやって仕事へのモチベーションって保つんでしょうか
93/208

やってしまった……呑気に遊んでる場合じゃないのに!:3

「ハドソンさん、先行きます。状況によっては病院に戻ってください」

「え?どう言う事です?」

「……戦闘になるかも知れません」

 原石銃(アガサ)を抜くと、銃と腕から原石の糸が飛び出して公園の先を指し出した。


(……誰かいる)

 公園の中、人影を発見する。

 そして、今日聞いたあのざわめきが響き始めた。

 銃を構え、そいつに向かって歩く。

(レベリオだ)

 姿がはっきり見える。


 閑静な公園の中央、緑の芝の中央に立つレベリオ。

 その足元に、誰か居る。

『こんにちは』

 レベリオがこちらを振り向いた。

 瞬間頭に言葉が流れ込んで来る。


「うが……うるさい!」

「やあやあレガリアくん、ちゃんと聞こえてるんだね」

 レベリオがこちらを見て笑っている。


 笑う彼の背後から、土で出来た巨人が飛び出して来た。

「な……!」

 咄嗟の事だが音響弾を頭上に撃ち、もう片方で原石銃を土の巨人に放つ。

「アアアア!!」

 砕けた巨人から悲鳴が聞こえる。

「……っう……何よ今の」

『さようなら』

 今度は別の、悲しげな声。


「すごいねぇ、大した威力だ、よくそこまでやる、材料は、何人分、上、妬ましい、レガリアくん」

 何人ものレベリオが同時に喋る。

「一体誰が、その武器の素材になったんだい?」

「は?」

「そんなに強い武器だ、強い、怖い、酷い、悲しい、素になった人も君も強い絆で結ばれていたんだろう?誰なんだい?」

 彼の言っている言葉がわからない。

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