0 プロローグ
20XX.12.24 深夜2時
「こんばんはー」
ん?
「こんばんはー」
うるさいな
「こんばんはー!!」
「うるさい!誰だ!?」
「やっと起きたかー、こんばんは 異世界って 興味ない??」
「ない、おやすみ。」
は? 寝てたらいきなり知らないオッサンに起こされた。枕元の電波時計は深夜2時を指している。
最悪だ。寝なおそう
「ちょっとぉー!!二度寝やめてくれる? 取り敢えず、話聞いて!」
「何なんだ、こんな時間に!」
「もいっかい言うぞ? 異世界って興味ない?? 行ってみたいよね? ね!!?」
「え?どう言う事だ? 俺が異世界転生みたいなのするって事か? ん?俺寝てる間に死んだとか?」
「んーそうだなー 転生っていうより召喚だなー 君は死んでないね、ただ、寝てるだけよ」
なるほどな 召喚系か取り敢えず死んでないならいっか
「異世界召喚って、なんで俺なんだ? あれか?実は俺に隠された力があって勇者的な? で?あんた誰だ?」
「あー(笑)違う違う 偶然、君になっただけ。 後、ワシは 神 だ!!」
偶然?どう言う事だ? 神??
「君は選ばれたのだ! 神による神聖なくじ引きによって! 異世界を救う!かもしれない人に!!」
「くじ引きって、異世界を救うかもしれない人?(笑)」
「そうだ!今から君には異世界に行ってもらって。向こうの世界で死ぬまでに世界を救ってくんない?的な?」
話し方が少しムカつくが、やって欲しい事は大体わかったな
異世界に行って、出来れば死ぬまでにそこの世界を救ってくれって事か
「だいだいわかったけどさ、今から召喚されて、死ぬまでにって?ここの俺の体はどうなるんだ?」
「大丈夫よ!時計を見て!」
なんでちょっとオネェぽくなったんだろう
そう思いながらも、俺は枕元の電波時計をみた。
「え?」
20XX.12.24 深夜2時
どうゆう事だ? 最初に起こされた時から時計が進んでない。
壊れたのか?
「ふむ 気づいたか。君が気にしている現世の体だが、ワシが神パワーで時間ごと凍結したのだ! なので心配いらん!向こうの世界で100歳まで生きて死んだとするでしょ? そしたら、君は現世に戻って今の生活に戻り時間は動き出す!」
なんだそれ?要するに人生2回楽しめるみたいな感じか。 くじ引きって言ってたな、え?当たりじゃね?!
「え?当たりじゃね?って思ったでしょー(笑)」
ムカつく
「まあ、君が思ってる通りだよ。 どうする?行っちゃう? 異世界救ってみちゃう? よーしっ!行こう!すぐ行こうー」
「え?ちょっと待て!おいぃぃーーー」
俺の気持ちが決まる前に、ノリノリの神の指先から出た神ビームにより周りが真っ白になった。
大丈夫だろうか・・・。




