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最弱にて最強の  作者: 凪
10/50

十幕目 もみじの湯

 お久しぶりです。

 携帯電話からの投稿だったのですが、投稿前日に携帯電話の電源が入らなくなり、メーカー修理になり、とにかにデターが欲しかったのですが、メーカーからの電話で直せばデターが消滅すると引導を渡され。機種変更しスマホデビュー。一ヶ月かかりました。

 馴れないスマホに悪戦苦闘して、復旧しました。

 全アドレスと書き貯めた82編の消滅は痛い。

 バックアップは小まめに。


 ◎若干の性的描写が有ります。苦手な方は注意して下さい。

 湯浴みの時間になった。


「自分と一緒に、湯浴みしてくれる子は、手を挙げて」 

「はい。凪様と入りたいです」

 真っ先に迷霧が手を挙げた。

 次に炎が手を挙げて、そして真風に琥珀が続く。最後にひめのが、おずおずと手を挙げる。


「ひめの。無理しなくてもいいよ」 

「全てを捧げて御仕えすると、誓いました」  

 ひめのは、自分を見据える。

「凪様。我は生娘きむすめ(バージン・未通女の別称)で御座いますが、今宵は我に夜伽よとぎを申し付け下さい」

 深々とお辞儀をした。


「えっ。とぎをご存知ない。同衾どうきんは、同衾もご存知ないのですか」

 ひめのは、耳の尖りまで真っ赤にしている。

「言葉が無いか、違うのでは」


 迷霧 名推理。

 伽と同衾は、今思いだした。今の日本では使わないから。

「セックスの事だね」 

「てっくすですか」

 英語に毒されてるな。ひめのが耳の尖りまで、真っ赤にしていたので気が付いた。

「ひめの。今宵は、伽を申し付ける」

「はい。畏まりました。ありがとうございます。凪様」

「ひめ・・」

 真風が声をかける。琥珀も心配そうにしている。

「心配いりません。凪様に全てを捧げると誓いました。我は、凪様を信じて、身を委せればよいだけです」

 信じて貰えて嬉しいけど、重大責任です。精霊達は静かだな。 

 あれ。迷霧ちゃんがしょんぼりしている。

「どうした迷霧。元気ないよ」

「我が最初に、凪様のお情けを頂きたかったです」

 お情けは、伽のことかな。

「機嫌直して。迷霧」


「そうだ。最初はひめのさんに譲りますから、その後で我にお情けを頂きたいです」

「「えっ」」

 「あらま。3Pしろって事、迷霧」

 自分は引く。生娘二人はちょっとね。

「三人はちょっと」

 ひめのも引く。

「さんびーは解りませんが、お願いします。凪様。ひめのさんも最初は譲りますから。三人で川の文字で休みましょう。凪様が真ん中で」

「嫌、迷霧とにかく湯浴みしよう」

 時間稼ぎをしよう。


 もみじの湯に着く。黒い文字で書かれいる看板が出ている。真風が看板を裏返して赤文字にする。使用中の目印らしい。

 中に入ると床と壁が板張りで、壁の一部が棚になっている、籠が置いてあり脱衣場となっている。

 真風が中から落とし錠で鍵をかける。


「凪様。お手伝い致します」

 ひめのが真風の指導のもと、自分の衣服を脱がしにかかる。

「凪様は慣れてないみたいですが、これからは我々がお手伝い致しますので。我も殿方は初めてです」

 真風真っ赤。うあー。緊張する。 

「凪様。腰巻きは白と桃色のどちらが、我に似合うでしょや」

 迷霧ちゃんが薄くてスケスケの衣服を持って聞いてきた。

「腰巻きは着物の下に付ける、紅い布じゃないの」

「それも腰巻きですが、これも腰巻きです。両方共湯文字ゆもじとも言います。身分の高い女人にょにんが身に付けるのも腰巻きです。湯帷子ゆかたびらと申す湯編みの後に着るひとえもあります」

「ややこしいな」

「確かにややこしいですね」

真風が同意する。

「じやあ。仲間の間では、腰に巻くのは腰巻きで、その薄いのは湯文字にする。身分の高い女人の方は、今のところは別にいいや」

「「はい」」


「で。迷霧。湯文字をどうするの」

「無いのですね。湯文字は蒸し風呂や湯風呂に入る時に着ます。湯風呂は裕福な方だけですが」

 映画で見た。豊臣秀吉が露天風呂に乱入した時に、女性達が着てた。

「日本でもかなり昔にはあっな。思い出した。迷霧は、桃色が似合うと思うよ。皆は好きな色を選んで」

「「はい」」

 皆良い返事。


「凪様。これが湯帷子です」

 炎が籠に入っていた、衣服を見せてくれた。白地に黒い花柄の浴衣だった。

「あらま。浴衣だ。日本では、浴衣と言ってた」

「へー」


 顔を真っ赤にした、ひめのと真風によって裸にされた。

 

 自分が裸にされたら、今度は女性陣が小袖を脱ぐ。皆恥ずかしいのか後ろ向きだ。

 帯を解き小袖を脱ぐ、長襦袢姿になる。

 そして、長襦袢を脱ぎ薄い肌襦袢も脱ぎ、紅い腰巻き姿になる。

 えっ。真風の背中が変だ。両肩から腰まで、白く細い線が1本づつ出ている。

「真風。背中は」

「背中の線ですね。翼痣よくあざです。此処から翼が出ます」

「翼が出るんだ」

「はい」

 心配して損した。

「凪様。腰巻きを脱いで宜しいでしょうか」

 後ろ向きの迷霧ちゃん。何をアピールしてるのかな。

 迷霧が腰巻きを取ると、小ぶりなお尻が出てきた。あっ。狐の尻尾だ、先端が白い。初めて見た。

 迷霧ちゃんが尻尾をわざとらしく、二回振って見せた。



 何とか、復旧します。

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