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【 沈黙のシスターと、その戒律 】

作者:鬼居かます
 高校二年生の秋月史郎が暮らすアパートに尼子冴絵という少女が引っ越してきた。短い会話をしただけで史郎は尼子の楽器を奏でるような美しい声に恋してしまった。

 だが尼子冴絵は史郎が転校先の同じクラスの高校生だと知ると途端に口をきかなくなる。
 そして転校初日、尼子は教室で自ら律した戒律で沈黙を続けると宣言し、一切声を出さなかったのである。そしてついたあだ名が『沈黙のシスター』であった。

そして史郎の元には妙な手紙が届くようになっていた。

 ――尼子冴絵から目を離すな――

 ……差出人不明の謎の手紙である。そのことから史郎は尼子に注目を始めた。
 そして史郎は近頃連続して起きている放火事件の現場に必ず尼子冴絵の姿があるのを知った。
 そんな尼子を実は放火犯ではないかと史郎は疑惑を持ち始めてしまった……。
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