第四十三話
おれたちの間に流れる空気は、凍りついていた。
冷たくて、陽もほとんど当たらない場所。
やがて、というよりもう枯れて壊れ出した桜の木。
学校の、実質的なシンボル。
生徒たちからは、邪魔な位置にあることと落ち葉を踏みたくない、ということで不評ではあるが。
そんなことを考えていると、ふと思い出したかのように小夜が話し出した。
「ねぇ、知ってる?桜の花言葉!」
花言葉なんか興味もねぇよ、と思いつつ、そんな本音は隠したまま小夜に話しかける。
「知らないけど…どんな花言葉なの?てかそもそも桜って木なのに花言葉あるの?」
興味なんかないくせに、と自分に毒を吐く。
ふと、綺麗と言うだけで優遇される桜を羨ましく思う。
同時に、理不尽だとも。
綺麗なら花で、綺麗じゃなければ雑草。
そう言われてみれば、桜だって春には優遇されるが、夏以降の桜なんて別に優遇されている訳ではない。
まるで人間、そしてアイドルみたいだな、と思った。
アイドルも、若くて可愛い、そして人気であれば優遇される。
けれど、年老いて可愛くなくなってくると、人気も落ちて、冷遇される。
桜も、優遇されるのは綺麗な花を咲かせている合間だけ。
おれには、それが似たもの同士のように思えた。
そして、小夜はいつまで優遇されるんだろうな、とも。
そう思い、小夜の方に目を向けると、
「あるんだよなー、これが」
と、自慢気に言ってくる。
おれは、意外だな、といいつつ小夜とふたり、時計に目を向けようとする。
小夜が再び話し出す。
「桜の花言葉はね…って、やば!遅刻しそうだから急ご!」
話を中断してでも遅刻を気にする所が小夜らしいな、と思いつつ、おれも遅刻をしないように、無言のまま早歩きをする小夜と並んで、同じくらいの速度で歩き出した。
今スマホで書いてるんですけどね?
この約700文字かくのでさえ苦労しました。
つまりPC最強
さて、活動報告でも言った通りしばらくお正月休み(冬休み?)をいただきます!
次の投稿日は未定です!
何本かストックができたら復帰するはずです
あと多分(私の)お正月休み期間で星の誕生日来るんでみなさんの心の中でお祝いしてあげてください!笑
というわけで多分また来年ですかね?
良いお年をは言ってあげない(?)
活動報告とかできっと言います、きっと
というわけでではまたーっ!




