見間違いじゃないんです
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【ステータス】
名前: アルト(3)
性別:男
種族: 人間(転生)
魔力:630
【スキル】
魔力感知 中(小)✴︎
魔力操作 中(小)✴︎
痛覚耐性 小(微)✴︎
精神耐性 小(微)✴︎
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【契約】※心話可能対象
光(⬛︎%@精霊)
エリー(家政精霊 特)
※⬛︎%精霊により一時的に結ばれています
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【称号】
《実りの加護✴︎》
《女神アルシアの寵愛》
《世⬛︎に⬛︎⬛︎れ⬛︎者》
《悪⬛︎に⬛︎さ⬛︎⬛︎者》
※《女神アルシアの寵愛》により封印されています
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浮かび上がった半透明のプレートを前に、私は布団の中で小さく唸った。
そこに並ぶ文字の中で、どうしても文字化けしている部分と、スキルの下にある不自然な空欄に目がいく。
とはいえ、随分とゲームみたいな表示の仕方だな。
私の記憶からすれば、非常に馴染み深くてわかりやすい。
その仕様に心の中で女神に感謝しつつ、順番に確認していくことにした。
まずはやっぱり、一番気になっていた魔力。
数値は、630か...。
正直なところ、魔力の基準がわからないので、これが多いのか少ないのかわからない。
光が平均よりもだいぶ多いとは言っていたけれど、具体的にどれくらいになるんだろう。
これは明日エリーに聞こう。
次は、スキルの欄。
確認できるのは4つ。
あの時取得した【魔力感知】と【魔力操作】の他に、【痛覚耐性】と【精神耐性】がある。
一緒に取得していたのを聞き逃していたのだろうか。
私の意識が眠っていた間の記憶には該当するものがなさそうだし、間違いない。
それよりも気になるのは、それぞれのスキルの横にある『 中(小)✴︎ 』や『 小(微)✴︎ 』という表記だ。
おそらく、括弧内の表記が本来の私のスキルレベルだ。
そこに、同じ記号がある《実りの加護》で一段レベルが上がっていると推測する。
頑張りが実ったってことだな。
その下は...空きスロットってことでいいのか?
これから新しいスキルを覚えれば、ここに登録されていくのだろう。
そして、契約の欄。
いつのまにか私は光と契約していることになっていた。
もしかして、このことを伝えるためにステータス確認のことを言っていたのか。
驚かせるのが好きな精霊だなぁ。
もう一つ驚いたのは、エリーが家政精霊だってこと。
しかも(特)とついている。
あの時光とエリーのやり取りでエリーが一瞬輝いていたのはこれか。
その下にはまたもや空欄が。
まぁ、スキル欄と同じく空きスロットだろう。
最後に、称号の欄。
2つ文字化けしているけれど、気になるのはその内の不穏極まりない文字化け称号の横に、「女神の寵愛により封印されています」という注記だ。
これって、女神が言っていた私の体質の原因じゃないだろうか。
ーーそうか、このおかげで今の両親に巡り会えたんだ。
女神に感謝しないとな。
正直なところ、所々読めないところがあって残念に思う気持ちはある。
もちろん全てを見れたらよかったんだが、まぁ、基本的なことは知れたから良しとしよう。
ふわっと欠伸がでる。
瞳を閉じると同時に、ステータスも消えていく。
一瞬だけその画面にノイズが走ったような気がした。
...なんか増えたような
考える間もなく、眠気に誘われるまま私は心地よい寝息に包まれながら、深い眠りへと落ちていった。
ーーアルトのステータスには空欄はない。
そのことに気づくのはもう少し先のこと。
本日も作品を読んでいただきありがとうございます!
またまた滑り込むことができませんでした...すみません...
ストック作りの為に数日お休みするかもです。
ノリが良ければ変わらず明日も投稿します。
よろしくお願いします!




