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あなたに幸せな人生を  作者: はるのひざし
第二章:幼児からはじめる成長期?

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15/16

見間違いじゃないんです



ーーーーーーーーーーーー

【ステータス】

名前: アルト(3)

性別:男

種族: 人間(転生)

魔力:630


【スキル】

魔力感知 中(小)✴︎

魔力操作 中(小)✴︎

痛覚耐性 小(微)✴︎

精神耐性 小(微)✴︎

_______

_______

_______

_______


【契約】※心話可能対象

光(⬛︎%@精霊)

エリー(家政精霊 特)

 ※⬛︎%精霊により一時的に結ばれています

_______

_______

_______

_______




【称号】

《実りの加護✴︎》

《女神アルシアの寵愛》

《世⬛︎に⬛︎⬛︎れ⬛︎者》

《悪⬛︎に⬛︎さ⬛︎⬛︎者》

 ※《女神アルシアの寵愛》により封印されています



ーーーーーーーーーーーー


浮かび上がった半透明のプレートを前に、私は布団の中で小さく唸った。

そこに並ぶ文字の中で、どうしても文字化けしている部分と、スキルの下にある不自然な空欄に目がいく。



とはいえ、随分とゲームみたいな表示の仕方だな。

私の記憶からすれば、非常に馴染み深くてわかりやすい。

その仕様に心の中で女神に感謝しつつ、順番に確認していくことにした。




まずはやっぱり、一番気になっていた魔力。


数値は、630か...。

正直なところ、魔力の基準がわからないので、これが多いのか少ないのかわからない。

光が平均よりもだいぶ多いとは言っていたけれど、具体的にどれくらいになるんだろう。


これは明日エリーに聞こう。




次は、スキルの欄。

確認できるのは4つ。


あの時取得した【魔力感知】と【魔力操作】の他に、【痛覚耐性】と【精神耐性】がある。


一緒に取得していたのを聞き逃していたのだろうか。

私の意識が眠っていた間の記憶には該当するものがなさそうだし、間違いない。


それよりも気になるのは、それぞれのスキルの横にある『 中(小)✴︎ 』や『 小(微)✴︎ 』という表記だ。


おそらく、括弧内の表記が本来の私のスキルレベルだ。

そこに、同じ記号がある《実りの加護》で一段レベルが上がっていると推測する。

頑張りが実ったってことだな。


その下は...空きスロットってことでいいのか?

これから新しいスキルを覚えれば、ここに登録されていくのだろう。




そして、契約の欄。

いつのまにか私は光と契約していることになっていた。

もしかして、このことを伝えるためにステータス確認のことを言っていたのか。

驚かせるのが好きな精霊だなぁ。


もう一つ驚いたのは、エリーが家政精霊だってこと。

しかも(特)とついている。

あの時光とエリーのやり取りでエリーが一瞬輝いていたのはこれか。


その下にはまたもや空欄が。

まぁ、スキル欄と同じく空きスロットだろう。




最後に、称号の欄。

2つ文字化けしているけれど、気になるのはその内の不穏極まりない文字化け称号の横に、「女神の寵愛により封印されています」という注記だ。


これって、女神が言っていた私の体質の原因じゃないだろうか。


ーーそうか、このおかげで今の両親に巡り会えたんだ。

女神に感謝しないとな。




正直なところ、所々読めないところがあって残念に思う気持ちはある。

もちろん全てを見れたらよかったんだが、まぁ、基本的なことは知れたから良しとしよう。



ふわっと欠伸がでる。

瞳を閉じると同時に、ステータスも消えていく。

一瞬だけその画面にノイズが走ったような気がした。



...なんか増えたような


考える間もなく、眠気に誘われるまま私は心地よい寝息に包まれながら、深い眠りへと落ちていった。











ーーアルトのステータスには空欄はない。

そのことに気づくのはもう少し先のこと。








本日も作品を読んでいただきありがとうございます!

またまた滑り込むことができませんでした...すみません...


ストック作りの為に数日お休みするかもです。

ノリが良ければ変わらず明日も投稿します。

よろしくお願いします!

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