魔法少女隊入隊試験
「さぁ、わかうどたちよ!しっかり実力をみせてくれ!」
あれがほのかさん!!
「あ、え、と、あの」
「大丈夫、おちついて」
「ふぁ、ふぁい!」
魔法の世界とわたしたちの世界が交流を初めて10年。わたしたちの世界でも、魔法を使える人が増えました。生活は便利になりましたが、良からぬことを考える人も増えてしまいました。
なので、ほのかさんたちは、魔法少女隊をつくり、魔法でのトラブルを解決して行ってます。
「はぁあああああ!」
手をのばして、掛け声をだす。なにも起きない。魔力を使って、物を動かす。簡単な試験なのに。
「あれ?あれ?あの、その」
自分の顔が血の気が引くのを感じた。
「では次の方」「最近冷やかしが増えましたな」
試験官たちはもう次の子に意識がむいている。
わたし、場違いだったんだ。
「…すみません。帰ります」
「大丈夫。落ち着いて。ゆっくり」
ほのかさんはまっすぐわたしを見て言った。
「自分を信じること。あなたのことを一番わかってるのは、あなたなんだから。あなたができると思うことが、あなたの背中を推してくれるのよ」
「わたしを信じる。わたしが」
「そう」
「…もう一度、やらせてください」
「いやぁ、ほのかも立派になったもんっきゅね」
「ミッキュ。あなたなんでここにいるの」
「かわいい魔法少女を見に」
「ほぅ、わたしを見にきてくれたわけか」
「おばさんには興味はないっ、、いたい、痛いっきゅ!!ネジ切れちゃう!爆散しちまうっきゅ!待って、まじでやばい」
「…あんたが、からかってる相手が魔法界、屈指の実力者ってわかってるのかな?」
「ねじきれちゃう。色々でちゃう」
空中で雑巾のようにねじれるみっきゅ。
「…まだまだやることは山積みね。魔法界と、私たちの世界の架け橋になるつもりだったけど」
ほのかは、現在そらに向かって飛んでいる。
さきほどの生徒が、想定外の魔法出力をだしてしまったようだ。
ほのかは杖を振るう。




