表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/201

6ページ  国境の壁。

 サラリーマン勇者のお兄さんは軽く手を振っただけだった。

見ているうちに国境のライン上に壁が出現した。


幅は十五メートルくらい。

高さは三十メートルくらい。

国境の両端は海なのだがその沖に向かって

五キロくらい壁は途切れることなく続いた。


「アレは多分十年位は持ちますよ。

十年考えてまだ戦争する気なら頑張ってください。

ただし、また勇者を召喚したりしないでくださいね。

今度は見逃したりできません。

この国でも魔族の国でも全部大地に還します」


「あ、あれは土魔法なのか?」


「土魔法以外の何に見えるんです? 

もっと高くもできますよ。

ご希望ですか?」


誰も何も言えなかった。



 勿論壁の向こうとこちらに取り残された者はいたが

それらの移送もかるく転移魔法で済ますと魔族の勇者はマモルくんと一緒に

元の世界に帰って行った。


アノ世界の住人たちは人間も魔族も圧倒的な力に

触れてしまい毒気を抜かれたせいか十年後に壁が消えても

戦争は起こらなかったそうだ。



 マモルくんはまた一晩泊めてもらって帰宅したが

どうやら今度は抱き枕はちゃんと持って帰って来たそうだ。

親たちはプチ家出くらいにしか思っていなかった。

抱き枕も持って行くなんてね。


でも、「二度あることは三度ある。」


マモルくんは三度目があるとは

カケラも考えてなかったのでした。

 カメレオンオヤジをもう少し出したいですねえ。

一応魔王さまなのでカッコイイ場面にしたいんですが

主人公じゃあないからなぁ。


まあ、主人公なはずのマモルくんも魔族の勇者に

助けてもらってばかりなので適当極まりないんですけど。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ