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夜巡りの星継者~月に祈った少女~

夜巡りの星継者〜月に祈った少女〜

作者:月城羽蘭
最新エピソード掲載日:2026/03/17
【簡単に説明すると…】
月に祈りこの星へ渡った不老不死の魔女リシア・ゼフィラが、感情を失った過去を抱えながら天星の12使途〈星影の魔女〉として生き、人や精霊との出会いを通して凍り付いた心と居場所を少しずつ取り戻していく物語。

【あらすじ】
永遠の十六歳、リシア・ゼフィラは、世界の頂点に立つ術者集団〈天星の十二使途〉の一人にして、〈星影の魔女〉と呼ばれる存在である。
不老不死の加護を宿し、数百年を生きる彼女は、常に無表情で冷静、感情をほとんど表に出さない魔女として知られていた。

それには、理由がある。
彼女は、この世界の生まれではない。

前世のリシアは、周囲から「無能」と呼ばれていた。
優秀な姉たちと比べられ、家庭でも学校でも価値を見いだされず、次第に居場所を失っていく。
姉たちは表向きは優しく、彼女を慰めていたが、その裏でいじめの中心にいたことを、彼女は後に知る。

そんな彼女にも、ひとつだけ――「無能」と切り捨てられないものがあった。
それが、スケートだった。
氷の上に立つその時間だけは、彼女は別格で、風を感じながら滑るひとときだけが、自分でいられる唯一の場所だった。

だが真実を知った日、彼女の心は静かに折れ、スケートからも遠ざかっていく。
すべてを失ってもなお、彼女は命を捨てることだけは選ばなかった。
代わりに、感情を表に出すことをやめたのだ。

夜ごと月を見上げ、「ここではない、どこか遠い場所へ行きたい」と祈り続けた願いは、やがて月に届く。
月の光に導かれ、彼女は魔術のあるこの星へ渡り、不老不死の加護と月に由来する魔法を宿す存在となった。

〈星影の魔女〉として災いを鎮め、人を守り、ときに正体を隠して人の中で生きる彼女は、誰にも触れさせぬ距離を保ち続けていた。
しかし精霊や人間と出会い、変わり続ける世界の中で、凍りついていた心は少しずつ溶け始める。

これは、永遠を生きる魔女が、失った心と居場所をゆっくりと取り戻していく――。
静かで、優しい再生の物語。
開幕 50年後を、貴方へ
北極星からの言葉の錬金術
2025/10/21 06:46
〈星影の魔女〉の呟き
2025/11/20 19:18
目を引く青年は天然?
2025/11/20 20:11
星に仕える者達【前編】
2025/11/20 22:00
星に仕える者達【後編】
2025/11/21 22:46
ここまでの登場人物紹介
2025/11/22 21:12
再説明
2025/11/22 22:06
繊細、純潔、謙遜
2025/11/24 18:11
第1章 星の序章
目覚めの時
2025/11/25 17:53
加護
2025/11/28 17:36
尺骨神経が尋常じゃない
2025/11/30 22:16
魔術というもの
2025/12/19 17:35
醜い景色
2025/12/20 00:00
綺麗
2025/12/22 10:03
暗闇の中へ
2025/12/23 00:00
〈災い〉と〈天星の12使途〉
2025/12/24 00:00
属性固定がない魔術
2025/12/26 00:00
称号
2025/12/30 00:00
才能なんていらない
2026/01/05 16:22
由来も知らない名前
2026/01/09 00:00
静かな断定
2026/01/10 00:00
世界が遠い
2026/01/12 00:00
精霊と人間
2026/01/23 00:00
精霊王のもとへ
2026/01/24 00:00
「夢現」という加護
2026/02/03 12:53
ラーナとルーナの魔術鍛錬
2026/02/05 00:00
完読という名の快挙
2026/03/04 15:58
白哭季の「星紡ぎの祭り」
2026/03/05 20:14
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