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8/8

【どうでもいい】『星屑のマジカリティア』クソゲー解説【おまけ】

7/19 日刊最高9位になりました!

皆様のお陰です。ありがとうございます!

お礼と言ってはなんですが


『クズマジ』の『クソゲー』説明のようなもの


を置いておきます。完全に蛇足です。


読まなくても特に問題ないですので、ご興味ある方のみご覧下さい。

 せっかく設定を作っているので、口コミ情報以外で。



 『クソゲー』な点を挙げておきます。



 これを見ればさらに!

 『クソゲー』感を味わえるでしょう!


 (果たして誰得なのか)




【キャラクター】


 みんな星の名前。(ステラは別枠)


*アルタイル・フリンス 第一王子


 オレ様ツンツンキャラ。

 結構暴力的である。つまりクズである。

 気に食わないと、すぐに権力を振り(かざ)す。


 主人公(ベガティーネ)の顔が好みだから、言うことを聞かせようとしていた。


 女の子が自分の事を好きになるのは、当然だと思っている。傲慢なキャラ。



 ノーマルエンドでは、一生小間使いや手下のように扱われる。


 その人使いは容赦がない。

 学園と変わらない扱いが、飽きるまで続く。



 ハッピーエンドでは、主人公の事を次第に可愛いと思い始め、気付けば溺愛になる。


 これだけは唯一救いがある。

 でも傲慢はあまり変わらない。


※本作では、ここに早く行き着けた上、さらに溺愛になっているので、尻に敷かれています。



 バッドエンドは愛に気付かず、思い通りにならない事に苛立ち、適当に罪をでっち上げられて、死罪。


 何の罪もないのに、悲しい最期。

 涙を流しても、笑われるばかり。



*カストル・フリンス 第二王子


 ヤンデレキャラ。

 物腰は割と柔らか。興味がないものには、とても優しい。興味があるものは、優しいけれど危ない方向に行く。


 主人公には最初興味ないので、当たりが優しい感じ。(当作比)

 しかしかなり突き放すような態度。


 そこで終わっておいた方が、幸せだった。


 興味が出てくると、だんだん何故か背後にいたり、権力振りかざして、身の回りを調べられたりする。これが後半凄い勢いでくる。


 頭は4人の中で、一番良いのでかなり狡猾。

 しかも権力持ち。怖い。ストーカーだ。



 ノーマルエンドでは、好きになってくれないのは、自分に王位継承権がないからだと思い、アルタイル王子でさえ、葬ろうとする。


 そして失敗して、何故か同罪にされる。

 つまるところ、ほぼバッド。



 ハッピーエンドは、お人形さんのように世話をしてくれる。その代わりに、カストル王子がいないと、部屋から出られなくされる。


 ほぼ監禁状態の出来上がり。

 精神を保てなければ、心が死ぬ。


※ステラは今のままだと、このルートに近い。



 バッドエンドは本当に、物理的にお人形さんにされる。(かなりぼやかした言い方)


 一生一緒だよ? と、笑いかけてもらえる。

 そこに彼女の魂はもうない。



 ステラの奔走の日々は、始まったばかり(完)



*サディル・マークイズ 侯爵子息


 無類の女好きキャラ。

 女の子を「子兎ちゃん」と呼ぶ。


 優しいといえば優しいが、オレに惚れるのが当然、みたいなところもあるので、要求が激しい。そのくせ浮気は通常運転。


 主人公にも、最初から色々迫る。拒否すると機嫌がかなり悪くなる。そしてサディルの女たちからの、嫌がらせも酷くなる。


 興味が出てくると、他の女の子よりは優先してくれるようになる。しかし浮気しないわけじゃない。



 ノーマルエンドでは、サディルの女の仲間入り。虐められながらも、言いなり。


 でも骨抜きにされていて、逃げられない。

 ある日突然バッドになりそうな予感。



 ハッピーエンドでは、サディルの女は名目上解散、1番好きだと言ってくれるが、そこら辺でメイドを引っ掛けたりはする。


 それを知りながらも、見て見ぬ振り。

 まだ幸せな方かもしれない。



 バッドエンドでは、サディルの女たちに崖から落とされる。事故死扱いである。


 行方不明扱いの上、辛い最期。

 見つけてもらえないで終わる。



*ダイナン・アールグレイ


 メンヘラキャラ。

 人をかなり見下している。権力が大好き。チヤホヤされるのも大好き。他3人が、自分より身分上な事で、権力に傘を着ている。


 つまり、虎の威を借る狐。

 取り巻きもたくさん作っている。


 主人公を最初かなり見下している。言う通りに動かないと、かなり癇癪を起こす。物に当たったりが主。酷いと刃物で脅される。


 興味が出てきても、優先的に動かなければ怒る。動けば、君しかいないとか言って、褒めてくれるようになる。ただ上から目線は健在。



 ノーマルエンドでは、ダイナン専用メイドとして雇われる。

 そして取り巻きたちに監視される事になる。


 常に声をかけられたら、すぐ行かなければならない。

 ビクビクしながら、日々を過ごす。



 ハッピーエンドでは、とっても依存してくる。少しでも姿が見えないと癇癪を起こすし、死んでやると言われる。でも浮気はする。


 (なだ)めすかしつつ、浮気は見逃すしかない。

 いつか心中になりそうな予感がする。



 バッドエンドでは、こっちを見ないならいらない、と言われて……。ご臨終エンド。


 唐突に終わりを迎える事になる。

 この罪は、もみ消されて終わる。




*ベガティーネ・ヒーロイン


 『クズマジ』の主人公。

 唯一の良心と言われている。我慢強く、粘り強い。そして他人を放って置けない。


 それ故に、彼らにいいように扱われてしまう、平民の美少女。ちょっと受動的。

 しかも何かと、人を許しがち。


 魔力が強くしかも努力家なので、特待生として学園に通う事になったのだが……。


 ここに入ったがために。

 彼女の運命は狂う事になる。



*ステラ・ヴィランズ


 悪役令嬢で、今作の主人公。

 元々のキャラは気が強く、正義感が強いために第一王子や、主人公(ベガティーネ)に注意をよくする。そこが反感を買ったらしい。


 第一王子の3回目の婚約者。

 そして大して悪い事してないのに、平民落ちさせられる可哀想なご令嬢。


 今作では、主人公を窮地から救おうと、頑張った結果ヤンデレに捕まった。


 幸せになれるかは、この後の行動次第である。




《ここが酷い! 『クズマジ』!》


・攻略対象が、アカサタナ順で名付けられてる。


・ここは賛否両論だが、ベガティーネの名前は、『ベガ』から来ている。(織姫の星)

 つまり、正規ルートはアルタイル。(彦星)

 正規ルートであの酷さである。


・フリンス→プリンスからきてる。


・マークイズ→侯爵(マークィス)からきてる。


・アールグレイ→伯爵(アール)で、紅茶から。


※アールグレイは、本当にグレイ伯爵が作ったから、そのまま呼ばれたのが起源です。


・ヒーロイン→ヒロインからきてる。


・ステラ→ラテン語で星。そこまでは良い。


・ヴィランズ→悪役の意味。


・つまり合わせて、悪役の星って意味。




 全部ひっくるめて『クソゲー』である。




 多分文句なしで『クソゲー』決定できる。

 全年齢対象なのが、不思議なくらいである。

 死の直接描写がない、ギリギリ路線。


 (一応対象年齢は、15歳以上になってるが)


 これを『クソゲー』だと言わない方は、おそらくダメンズ好きです。

 その層にはウケる可能性があります。


 それか、かなり訓練されし乙女であれば、楽しむ事も可能かもしれません。




 しかしそんな者はごく一部だ!




(これにて解説終了です。ありがとうございました!)

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*良かったら長編悪役令嬢もいかがですか?*
フラグ回収から始まる悪役令嬢はハッピーエンドが見えない〜弟まで巻き込まないで下さい〜

*『なろう』らしいコントも作りました*
【コント】 悪役令嬢

cont_access.php?citi_cont_id=894393613&s
*よくエッセイにも生息してます*
とある書き手のエッセイ集

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