【どうでもいい】『星屑のマジカリティア』クソゲー解説【おまけ】
7/19 日刊最高9位になりました!
皆様のお陰です。ありがとうございます!
お礼と言ってはなんですが
『クズマジ』の『クソゲー』説明のようなもの
を置いておきます。完全に蛇足です。
読まなくても特に問題ないですので、ご興味ある方のみご覧下さい。
せっかく設定を作っているので、口コミ情報以外で。
『クソゲー』な点を挙げておきます。
これを見ればさらに!
『クソゲー』感を味わえるでしょう!
(果たして誰得なのか)
【キャラクター】
みんな星の名前。(ステラは別枠)
*アルタイル・フリンス 第一王子
オレ様ツンツンキャラ。
結構暴力的である。つまりクズである。
気に食わないと、すぐに権力を振り翳す。
主人公の顔が好みだから、言うことを聞かせようとしていた。
女の子が自分の事を好きになるのは、当然だと思っている。傲慢なキャラ。
ノーマルエンドでは、一生小間使いや手下のように扱われる。
その人使いは容赦がない。
学園と変わらない扱いが、飽きるまで続く。
ハッピーエンドでは、主人公の事を次第に可愛いと思い始め、気付けば溺愛になる。
これだけは唯一救いがある。
でも傲慢はあまり変わらない。
※本作では、ここに早く行き着けた上、さらに溺愛になっているので、尻に敷かれています。
バッドエンドは愛に気付かず、思い通りにならない事に苛立ち、適当に罪をでっち上げられて、死罪。
何の罪もないのに、悲しい最期。
涙を流しても、笑われるばかり。
*カストル・フリンス 第二王子
ヤンデレキャラ。
物腰は割と柔らか。興味がないものには、とても優しい。興味があるものは、優しいけれど危ない方向に行く。
主人公には最初興味ないので、当たりが優しい感じ。(当作比)
しかしかなり突き放すような態度。
そこで終わっておいた方が、幸せだった。
興味が出てくると、だんだん何故か背後にいたり、権力振りかざして、身の回りを調べられたりする。これが後半凄い勢いでくる。
頭は4人の中で、一番良いのでかなり狡猾。
しかも権力持ち。怖い。ストーカーだ。
ノーマルエンドでは、好きになってくれないのは、自分に王位継承権がないからだと思い、アルタイル王子でさえ、葬ろうとする。
そして失敗して、何故か同罪にされる。
つまるところ、ほぼバッド。
ハッピーエンドは、お人形さんのように世話をしてくれる。その代わりに、カストル王子がいないと、部屋から出られなくされる。
ほぼ監禁状態の出来上がり。
精神を保てなければ、心が死ぬ。
※ステラは今のままだと、このルートに近い。
バッドエンドは本当に、物理的にお人形さんにされる。(かなりぼやかした言い方)
一生一緒だよ? と、笑いかけてもらえる。
そこに彼女の魂はもうない。
ステラの奔走の日々は、始まったばかり(完)
*サディル・マークイズ 侯爵子息
無類の女好きキャラ。
女の子を「子兎ちゃん」と呼ぶ。
優しいといえば優しいが、オレに惚れるのが当然、みたいなところもあるので、要求が激しい。そのくせ浮気は通常運転。
主人公にも、最初から色々迫る。拒否すると機嫌がかなり悪くなる。そしてサディルの女たちからの、嫌がらせも酷くなる。
興味が出てくると、他の女の子よりは優先してくれるようになる。しかし浮気しないわけじゃない。
ノーマルエンドでは、サディルの女の仲間入り。虐められながらも、言いなり。
でも骨抜きにされていて、逃げられない。
ある日突然バッドになりそうな予感。
ハッピーエンドでは、サディルの女は名目上解散、1番好きだと言ってくれるが、そこら辺でメイドを引っ掛けたりはする。
それを知りながらも、見て見ぬ振り。
まだ幸せな方かもしれない。
バッドエンドでは、サディルの女たちに崖から落とされる。事故死扱いである。
行方不明扱いの上、辛い最期。
見つけてもらえないで終わる。
*ダイナン・アールグレイ
メンヘラキャラ。
人をかなり見下している。権力が大好き。チヤホヤされるのも大好き。他3人が、自分より身分上な事で、権力に傘を着ている。
つまり、虎の威を借る狐。
取り巻きもたくさん作っている。
主人公を最初かなり見下している。言う通りに動かないと、かなり癇癪を起こす。物に当たったりが主。酷いと刃物で脅される。
興味が出てきても、優先的に動かなければ怒る。動けば、君しかいないとか言って、褒めてくれるようになる。ただ上から目線は健在。
ノーマルエンドでは、ダイナン専用メイドとして雇われる。
そして取り巻きたちに監視される事になる。
常に声をかけられたら、すぐ行かなければならない。
ビクビクしながら、日々を過ごす。
ハッピーエンドでは、とっても依存してくる。少しでも姿が見えないと癇癪を起こすし、死んでやると言われる。でも浮気はする。
宥めすかしつつ、浮気は見逃すしかない。
いつか心中になりそうな予感がする。
バッドエンドでは、こっちを見ないならいらない、と言われて……。ご臨終エンド。
唐突に終わりを迎える事になる。
この罪は、もみ消されて終わる。
*ベガティーネ・ヒーロイン
『クズマジ』の主人公。
唯一の良心と言われている。我慢強く、粘り強い。そして他人を放って置けない。
それ故に、彼らにいいように扱われてしまう、平民の美少女。ちょっと受動的。
しかも何かと、人を許しがち。
魔力が強くしかも努力家なので、特待生として学園に通う事になったのだが……。
ここに入ったがために。
彼女の運命は狂う事になる。
*ステラ・ヴィランズ
悪役令嬢で、今作の主人公。
元々のキャラは気が強く、正義感が強いために第一王子や、主人公に注意をよくする。そこが反感を買ったらしい。
第一王子の3回目の婚約者。
そして大して悪い事してないのに、平民落ちさせられる可哀想なご令嬢。
今作では、主人公を窮地から救おうと、頑張った結果ヤンデレに捕まった。
幸せになれるかは、この後の行動次第である。
《ここが酷い! 『クズマジ』!》
・攻略対象が、アカサタナ順で名付けられてる。
・ここは賛否両論だが、ベガティーネの名前は、『ベガ』から来ている。(織姫の星)
つまり、正規ルートはアルタイル。(彦星)
正規ルートであの酷さである。
・フリンス→プリンスからきてる。
・マークイズ→侯爵からきてる。
・アールグレイ→伯爵で、紅茶から。
※アールグレイは、本当にグレイ伯爵が作ったから、そのまま呼ばれたのが起源です。
・ヒーロイン→ヒロインからきてる。
・ステラ→ラテン語で星。そこまでは良い。
・ヴィランズ→悪役の意味。
・つまり合わせて、悪役の星って意味。
全部ひっくるめて『クソゲー』である。
多分文句なしで『クソゲー』決定できる。
全年齢対象なのが、不思議なくらいである。
死の直接描写がない、ギリギリ路線。
(一応対象年齢は、15歳以上になってるが)
これを『クソゲー』だと言わない方は、おそらくダメンズ好きです。
その層にはウケる可能性があります。
それか、かなり訓練されし乙女であれば、楽しむ事も可能かもしれません。
しかしそんな者はごく一部だ!
(これにて解説終了です。ありがとうございました!)




