信導の四教天使VS竜機の爆炎竜
西の浮遊都市・ウエストゲェル・・・
前統治者であるルーシャの裏切りによって、他の地方からの信頼が落ちてしまった竜人達であったが、その信頼を回復するために行動していた矢先に女神セラフティアス率いる天軍の奇襲。
それは竜人にとって不幸であり、幸運でもあった。
本来はこちら側が奇襲を仕掛ける予定だったのだが、逆に奇襲されてしまったことは痛手というしかないのは確かなのだが・・・逆に考えればこちらの本拠地で戦えるというアドバンテージが存在する。
本拠地で戦えるということは完全に地の利は竜人側であることには変わりないが・・・
しかしながらまさか女神セラフティアスが天軍全てを使っての奇襲・・・しかも直接竜王国を叩きに来るというのは予想外過ぎる奇襲であることは変えることが出来ない事実だ。
それでもこの戦いに勝利することができれば他の竜人からの評価、信頼を上がると思い必死に戦っており・・・フィヘインもまたその一体だ。
得意の爆炎の竜法を使っての攻撃なのだが、フィヘインの爆炎の竜法は主に近距離を主体にした攻撃で遠距離攻撃は得意ではないのだが・・・その欠点を補うようにようにして作り上げられた物がある。
戦車のような主砲に、それを支える四脚のがっしりとした太い脚。
その主砲にはフィヘインと竜法で作り上げられた管のような物で繋がれている。
その他にも複数の魔導石が組み込まれて、フィヘインの爆炎の竜法を強化する仕組みが多数ある武装となっている。
威力の強化もさることながら、射程距離の強化に周囲の環境の影響を受けないようにする魔導石。
がっしりとした太い四脚の脚は強力な反動を軽減する為なのであろう、全ての武装が今までの竜王国ではあまり起用されてこなかった武装。
竜王国・・・というよりは竜人の中には自らが扱う力、竜力こそが最大の武器と言う竜人も少なくはない。
確かにフィヘインも一時期は自らの竜法こそが己の最大の武器と信じていた時期もあった。
フィヘインの扱う竜法は爆炎を扱うことができるという竜人の中でも、かなり稀で幼少の頃から周囲から飛び抜けていた。
だがしかし、とある竜人と出会ってその考えは変わった・・・その竜人とは北の浮遊都市・ロウェイノースを統べる竜人。ハッカ・ラフス・ノースルー・ライブエラだ。
自らの竜力はそれほど高い方ではないが、フィヘインはハッカと戦いそして破れている。
その時に学習したのは竜力は力であると同時に、使い方次第では小さな力だけでも相手の攻撃を弾いたり、相手に致命傷を与えることができるということを学習し・・・そして不足している竜力は魔導石や武器で補うことができるのだ。
そんなこともありフィヘインは来る日に向けてこの強化武装『竜機・永爆悠炎なる巨砲』を準備していた・・・
『フィヘイン様どうやら奴ら気がついたようですね』
『距離は?』
『まだ此方には程遠いですが・・・』
『たどり着くのは時間の問題か?』
『正直に言いますとそうですね。進軍してきている天使達の中に明らかに強者と思われる者おります』
『対処できないのか?』
『私の見立てでは不可能かと・・・』
側近の竜人から信導の四教天使を筆頭にクリス、スフレなどが此方に近づいていると報告を受けるフィヘイン。
更に進軍していきる筆頭の天使、信導の四教天使は並みの竜人では相手にならない程の実力なようだ。
最初はクリスやスフレ達を遠距離から攻撃していたフィヘインであったが、他の戦場の援護もしなければならないので攻撃を打ち切り、別の戦場を援護攻撃していた。
そのため信導の四教天使がクリスとスフレ達と合流していたことに気がつくのが遅れてしまったのだ。
『失態だな・・・まさかてっきり自陣で軍を指揮しているとばかり』
『過ぎたことは仕方ありませんよ・・・それよりもどうしますか?』
『私にしか相手ができないのであろう?ならば私が直接戦うしかないはずだが?』
『それは最もな意見なのですが・・・』
歯切れの悪い側近の竜人。
その理由としてはフィヘインはこの西の浮遊都市を統べる竜人であるからであり、この西軍の最高権力者だからだ。
西の浮遊都市を統治して間もないが、それでも今は戦時中であり・・・軍の大将にもしものことがあれば友軍の士気にも少なからず影響が出てしまうからだ。
フィヘインのことをルーシャの後釜と言う竜人もおり、中には成り上がりと言う竜人もいる。
しかしながら少なからず西の浮遊都市にいる竜人の中にもフィヘインの実力を高く評価している者もおり・・・側近であるオルセット・サイリッセ・アルファニアもその一体だ。
実力もさることながら、他者を引っ張るリーダーシップ、戦時においては素早く周囲の状況を最適に見極めることができる観察眼をオルセットは高く評価している。
そんなこともあり、オルセットはフィヘインを失うのを恐れているのだ。
『私にしかできないのであれば私がやるべきだ』
『・・・そうですね。あのままでは兵を浪費するばかりですね』
『私が戦っている間の指揮は任せるぞ』
『わ、私がですか!?』
『当然だ・・・何の為にお前を側に置いていたと思っているんだ』
たどたどしく返事するオルセットであったが、フィヘインに活を入れられその表情が引き締まる。
そして瞳には決意の色。
先ほどまでたどたどしかった態度は最早何処にもなく、軍を指揮するのに相応しい顔つきに変化する。
『その任務謹んでお受けいたします』
『・・・任せたぞ』
そう言い終えるとフィヘインは自らが装備している武装を解除すると・・・竜機・永爆悠炎なる巨砲に施されているもう一つの魔導石を起動させる。
すると先ほどまで四脚であった脚は変形し・・・脚であった部分には何やら円錐状の物が出て来る。
逆さまだが・・・
出てきた円錐状の物は何やらドリルのように回転し・・・そしてその回転に反応するように竜法陣が出現する。
その他にも座っているフィヘインの左右後方に同じような物が展開する。
竜法陣からは風の属性竜法が発動し・・・竜機・永爆悠炎なる巨砲が移動可能となる。
『さて・・・決戦と行こうじゃないか』
フィヘインは移動可能となった竜機・永爆悠炎なる巨砲に乗って信導の四教天使を倒しに行くのであった。
信導の四教天使と共に爆炎を扱う竜人・・・フィヘイン・ゲート・カルサを倒す為に移動しているクリスとスフレ。
クリスとスフレ達の部隊を数回攻撃してからというもの、脅威となる爆炎の竜法が飛んこないことを疑問に思っている信導の四教天使。
信導の四教天使の扱う風の属性魔法は、スフレの風の属性魔法よりも圧倒的に強力であり・・・そして風の属性魔法を使っての移動も格段に速くなっている。
しかしながら移動しようとする前方には、複数の竜人が信導の四教天使の移動を妨害しようと道を塞いでいるが・・・残念ながら上位の竜人であっても信導の四教天使の動きを数分程度妨害するだけでしかなかった。
信導の四教天使の目的は爆炎を使う竜人であり、他の竜人はというとはっきり言ってどうでもよいのだ。
なので信導の四教天使は行く手を阻む竜人を最低限の魔法で撃破して行っている最中だ。
『す、凄いですね・・・』
『四教天使ですからね。私達とは比べものにならないでしょう』
『そうですね・・・どうやら私の他にも魔力を譲渡して貰っている者も大勢いましたからね』
信導の四教天使に守られながら進軍して行っているクリスとスフレ。
はっきり言って四教天使である信導の四教天使の側ほど安全な場所はないと言っても過言ではない。
四教天使よりも安全な所は女神セラフティアスがいる黄金世界の優夢都の巨城なのは言うまでもないが・・・まぁ、あの場所は別格なのだが。
『何やら妙ですね』
『どうしました信導の四教天使様?』
『何故か先ほどから攻撃してくる竜人が少ない気が・・・』
『まさか・・・待ち伏せでしょうか?』
『だとすれば・・・』
クリスが言い終えるよりも先に遠方から爆炎の竜法が飛んで来る。
『来ましたね!』
信導の四教天使が先に展開していた防御魔法に直撃する爆炎の竜法。
着弾と同時に爆発と大炎が信導の四教天使達に襲い掛かる。
周囲の酸素をねこ削ぎ燃焼し、燃え盛るその様は小さな太陽を思わせる程の熱量を発している爆炎の竜法なのだが・・・その燃え盛る炎は信導の四教天使が放った魔法によって消滅してしまった。
何の前触れも無く一瞬で・・・
信導の四教天使の放った魔法の名前は『空無』。
術者を対象に周囲の酸素取り除く魔法だ。
酸素がなければ炎は燃えることができず消えてしまうのは必然であり、それは魔法の炎であっても例外ではない。
倫理・・・世界の法則を無視した力であれば酸素を必要としない炎もあるかもしれないが、残念ながらフィヘインの扱う爆炎の竜法はそのような理解外の力ではないのだ。
そして酸素を奪うということは大抵の生物は生きていけないが・・・この魔法は高度な技術と共に発動する瞬間には無防備になってしまうという欠点も存在する。
なので発動するタイミングを誤ると自らを危険に晒しかねない・・・少々使い勝手の悪い魔法となっている。
しかしながら強力であるのは確かであり、フィヘインの爆炎の竜法にも有効なのには変わりはない。
『やはり硬いか・・・』
自らの爆炎の竜法が防がれてしまったフィヘインは竜機・永爆悠炎なる巨砲の主砲の排熱が終わる間、次に何をすればよいのか考えていた。
竜機・永爆悠炎なる巨砲は高威力、遠距離からの攻撃を可能にした兵器ではあるが・・・その変わりに一発一発後とに排熱を必要とする構造になっている。
とある魔導石を起動させれば連射が可能になるが・・・それは奥の手なので今は使うことは不可能。
『全く・・・この距離で無理なのであれば仕方ないですね』
排熱を終えた竜機・永爆悠炎なる巨砲を操り・・・先ほどよりも速度を上げるフィヘイン。
遠距離からの攻撃ではなく、接近して倒すことを決意する。
竜機・永爆悠炎なる巨砲の魔導石を起動させ、更に移動速度を上げる。
『・・・見つけた!彼奴らが』
フィヘインは信導の四教天使を筆頭に此方に近づいて来ているクリスとスフレを視界に入れると、直ぐ様に排熱を終えて発射可能となった竜機・永爆悠炎なる巨砲を放つ。
先ほどよりも距離が近かったからなのか?
信導の四教天使にクリスとスフレに爆炎の竜法が直撃してしまった。
(防がれた感じはない・・・しかしなんだこの違和感は?)
目標である信導の四教天使に攻撃を直撃させたはずのフィヘインであったが、意図も簡単に爆炎の竜法が直撃したことに違和感を覚える。
確かに先ほどよりも距離が近いことによって威力、弾速共に強力になってはいるが、それでも呆気なさ過ぎるのだ。
『まさか・・・』
フィヘインが周囲を確認するよりも先に周囲の瓦礫が砕け・・・フィヘインに向かって飛んでくる。
明らかに自然的ではなく・・・人工的であり攻撃だと判断したフィヘインは即座に瓦礫を破壊し、周囲を警戒する。
『待ち伏せなのか・・・』
周囲を警戒しているフィヘインを嘲笑うかのように周囲に存在する建物が一斉に崩壊し、そしてフィヘインを中心に暴風が発生する。
その暴風によって崩壊した建物が巻き込まれ・・・視界を完全に塞がれてしまったフィヘイン。
『信導の四教天使様あの竜人動きを封じましたよ』
『ありがとうスフレ。そして次は・・・』
『私ですね』
スフレが風の属性魔法を使用してフィヘインの身動きを封じることに成功し、次に襲い掛かるのはクリスの水の属性魔法だ。
無数の泡を操り、更にフィヘインの身動きを封じるクリス。
『信導の四教天使様これ・・・』
クリスが言い終えるよりも先に、瓦礫の中から異質な音が聞こえてくる。
その異質な音とは何かを砕くような音なのだが・・・瓦礫が破壊されている様子がないのだ。
『何でしょうかこの音は?』
『・・・スフレ瓦礫で閉じ込めるのではなく、瓦礫で押し潰してください』
『わかりました』
スフレに瓦礫でフィヘインを押し潰すように指示する信導の四教天使。
その指示に従いスフレは瓦礫を操り、フィヘインを押し潰すが・・・
『信導の四教天使様!手応えがありません』
『やはり・・・周囲の音に気をつけてください』
『信導の四教天使何が・・・』
『あの竜人は地面を破壊して地下に逃げたはずです。不意打ちをして来ますよ!』
信導の四教天使の予想通りフィヘインは地面を破壊し、地下に存在する空間へと撤退していた。
浮遊都市であるバルエラ竜王国の地下には無数の施設が存在しており、それに比例して地下通路も無数に存在している。
地下の施設は様々存在するが、その中でフィヘインが撤退した施設は地下訓練施設だ。
(勝つ為には一度撤退するのも手段の一つ・・・ハッカ様に出会わなければわからなかったことですね)
一人ため息を溢すフィヘイン。
気持ちを落ち着かせたフィヘインは、竜機・永爆悠炎なる巨砲を構え・・・そして最大威力の爆炎の竜法を放つ為に竜力を高める。
更に竜機・永爆悠炎なる巨砲の魔導石を起動させ、衝撃に備え・・・解き放つ。
圧縮された竜力から放たれた竜法は爆炎というよりも、かつて女神の心臓が放った閃光の魔法に酷似しており・・・竜法が直撃した天井は跡形も無く融解してしまった。
ポッカリと大穴が空いてしまった地下訓練施設からは空が見えており、フィヘインを取り囲んでいた瓦礫も根こそぎ消滅してしまっていた。
『さて・・・決戦と行こうじゃないか』
そう言い終えるとフィヘインは竜機・永爆悠炎なる巨砲の主砲を外し、地面へと落とす。
最大威力の竜法を放った代償として、使い物にならなくなってしまった竜機・永爆悠炎なる巨砲の主砲。
主砲を失ったフィヘインだが、最早そんなことは関係ないのだ。
『これからは近距離戦なようですね・・・構えてくだいクリス、スフレ』
『わかりました』
声を揃えて了解の意を示したクリスとスフレは、持っていた杖を手放しそれぞれに武器を構える。
クリスは左手に剣、右手には盾を装備し、スフレの手にはその幼子の姿には似つかわしくない禍々しい巨大な大斧を装備している。
剣の柄部分にはサファイア色の宝石が嵌め込まれており、盾は美しい翼の模様が描かれていて・・・武器というよりは芸術品を彷彿とさせるクリスの盾。
スフレの手に持っている禍々しい巨大な大斧は血でも浴びたかのようにな赤色、刃の部分は何故か三つに別れていて所々に人間の骨のような物が埋め込まれている。
信導の四教天使もまた自身の扇を腰に差し、魔法陣から刀を取り出す。
その刀には鐔という物が存在しておらず、抜き出した刀身は日の光を反射している。
『さて・・・出て来てはどうですか?』
信導の四教天使の呼び掛けに答えるように地下の大穴からフィヘインが現れ出る。
鎧というには奇妙な武装をしているフィヘインに対して眉をひそめる信導の四教天使。
それもそのはずだ。
今まで出会い、そして倒してきた竜人はどれも伝統的な鎧に身を包んでいる者が多かった。
変わった武装をしている竜人もたが・・・基本的に鎧の形状は似ており、中にはアレンジしている竜人もいたが、根本的には統一性がある鎧を着ていた。
しかしながら今目の前にいる竜人・・・フィヘイン・ゲート・カルサはどうであろうか?
鎧というよりも金属質な武装・・・胸の真ん中に当たる部分には光輝く真っ赤なガーネットに似ている宝石。
その宝石から無数に張り巡らせている竜法陣の線は両腕両足だけでなく、翼にも描かれ血管のように浮き出ている。
両足にはがっしりとした武装は重そうに見えるが、何かしらの竜法が施されているのであろう・・・フィヘインは重さを気にしている様子など毛頭無い。
両足の武装、胸の宝石以上に眼を引くのは両腕の武装だ。
両腕を覆うようになっており、両肩には赤黒い宝石と同じよう両手の甲にも嵌められている。
両肩と両手の甲の宝石は細いパイプのような物で繋がれており、その宝石は不気味に脈動していて・・・脈動に呼応するように描かれた竜法陣も光っている。
両手の武装は鉤爪状で・・・手のひらに当たる部分には何やら複雑怪奇な竜法陣が描かれている。
そしてフィヘインの背中には大きな灰色の翼の他にも、四機の円錐形の回転する武装。
何から何まで伝統とはかけ離れた見た目のフィヘインなのだが・・・信導の四教天使が眉をひそめたと同時に、フィヘインもまた眉をひそめていた。
(何故あの天使がここに・・・他人の空似か?)
フィヘインが眉をひそめた原因というのは四教天使である信導の四教天使ではなく、その両脇に控えてい天使・・・クリスとスフレだ。
数ヶ月前・・・フィヘインは西側に存在する人間の国々に動きがあったので部下の竜人と共に偵察に行っていた。
その時に現れたのは天使達であり、その天使の中にはクリスとスフレもおり・・・そしてフィヘインと激闘を繰り広げ、そしてフィヘインはクリスとスフレを倒した。
明確に殺したわけではないが・・・確かにフィヘインはクリスとスフレに致命傷を与えた。
しかしながら致命傷を与えたのにも関わらずに血が流れることはなかった。
クリスとスフレだけではなく、他の天使も同様に致命傷・・・明らかに傷を負わせたのにも血はでなく、その変わりに光輝く泡となってしまいそして消えてしまった。
なのでてっきり死んでしまったものだと思っていたが・・・どうやらそうではなかったようだ。
『おい、そこの二人・・・名前は?』
フィヘインに名指しされたクリスとスフレ。
まさか名指しされるとは思っても見なかったクリスとスフレはお互いに見つめてしまう。
理由は『何故自分たちが?』ということなようで、どうやらクリスとスフレはお互いにフィヘインのことを知らないようだ。
『覚えていないのか?』
『言っている意味がわかりませんねどういうことです?』
『とぼけるなよ・・・私はお前を消したはずだ!』
とぼけている様子のクリスとスフレに対して怒鳴るフィヘインだが・・・それを遮るようにして立ち塞がる信導の四教天使。
大きな四枚の翼を拡げてクリスとスフレを守ろうとするその姿は母親のようだ。
『何を言っているのかはわかりませんが・・・別に問題はないのではないのでしょうか?』
『はぁ!?』
『私達と貴女は相容れぬ存在・・・貴女方は滅ぼされるのですから』
『言うじゃないか・・・確かにどうでもいいな』
そう言いながら殺意を露にするフィヘイン。
そのフィヘインに呼応するように信導の四教天使もまた魔力を高めるのであった。




