「全てにおいて日本は世界最強ではないといけない」という信念
特定の宗教を信じない日本の高学歴層のイデオロギーは「全てにおいて日本は世界最強でないといけない」というイデオロギーが宗教よりも信仰心を集めてます。
世界では珍しい、特定の宗教を信じてないことをさも誇らしげに言うワークニ(わが国)の高学歴な人達ですが、そんな特定の宗教アレルギーと言える態度でもひとつだけ確かな信仰があります。それは「全てにおいて日本は世界最強でないといけない」という「信仰」です。
「大アジア主義」なぞマイルドな言い方でした。日本が世界最強でないのが許せないって思ってる人は多いのです。でも世界最強というと資本主義以外には軍事力しか思いつかない人ばかりなんです。インテリジェンス(スパイとも言います)で世界最強とか、学術レベルで世界最強(日本は学者が尊敬されない)などを思いつく人はいないので。
世界中の宗教をエンタメにしてしまってるオタク文化と、キリスト教のイデオロギーを完全に脱色している「育ちの良い」日本の上流階級の文化で世界中の宗教をぶっ叩くというのが、現実的に可能な日本が世界最強を目指せるものです。
軍事力で世界最強とか言ってるのがいますが、この人たちはかつて第三世界と呼ばれていた地域の教育水準が向上しており、軍事力で世界最強とか抜かそうものなら乱暴狼藉を働く賊のような、あからさまな目で見られると思わないものか?と思うのです。
それに中東などで西洋キリスト教に向ける目が厳しくなっており、だからこそあからさまな十字軍の出先機関よろしく見えるイスラエル国家よりも、キリスト教イデオロギーを完全に脱色してしまった「育ちの良い」宗教の方がイスラーム圏の拒絶感はないのですが、こういった宗教寄生型のイデオロギーは時としてイスラーム圏で襲撃されるリスクがありますが、軍事行動より敵にはなりにくい。
ガザ地区もそうですが、湾岸諸国にある米軍基地からイランを襲撃した問題は、いくら常日頃からイラン人を嫌悪してるムスリムの人たちでさえ大変なショックだったのでしょう。なんたって同じムスリムがやられたとなれば。他の宗派のキリスト教徒がやられるのとわけが違うのです。
西洋キリスト教世界に対する風当たりが強くなってるからこそ、育ちの良い宗教なんですよ。
西洋キリスト教が弱体化してるからこそ、日本の「育ちの良い」宗教がワンワールド化しないといけないのです。
日本の上層の鬱屈とした問題は、1945年に敗戦で日本の帝国主義が否定されたのが始まり。その代わりに資本主義で制圧しようとしたのだが、他の新興国に資本主義でも負けているという現状。
それで文明の衝突がそのまま国際間のパワーバランスに直結するという現代。文明は宗教的な要素がある。でも日本の上層は、特定の宗教を信じないことをさも誇らしげに言う。反教権的(反教会的な)アニメの見すぎだっつーの!
この日本の上層の幼稚さにはちょっと耐えられない。
日本が世界最強になるなら、世界中の宗教エンタメ化のオタク文化はもとより、西洋キリスト教文明が落ち目だからこそ、日本の「(信仰のない。つまりムスリムもヒンドゥーも可能)お遊びとしてのキリスト教」や育ちの良い宗教が世界宗教にならないといけないわけ。
私は「育ちの良さ」をキリスト教のイデオロギー脱色したのには本当に凄いと思ったわけよ。怒らないで育てる、徹底的な訓練でポジショントークしか話さなくなるコミュ力とかね。これ、キリスト教教育そのものなのに、キリスト教抜きで捉えてる。
ただでさえ、西洋キリスト教の影響力の低下は凄いのに(一番ヤバかったのは、ユダヤ人という西洋で長年迫害されて来た人たちが、ガザ地区で西洋の「人権」という伝家の宝刀的な価値観を全世界の人が見てる前で蒸発させてしまった事件)、ムスリムの人口増加で更に西洋文明は旗色が悪くなる。
だからこそ、中国やアフリカをキリスト教最大のフロンティアだと狙ってるのですが、アフリカはムスリムの人口増加が強いから、キリスト教とイスラームの混在になってまう。
西ローマ帝国がキリスト教国家になってしまったように、中国共産党がキリスト教を公認して国家権力と密着してしまうのかね?
西洋キリスト教の多宗教混在にならない勢力圏が増えそうなのは、中南米以外は中国しかフロンティアがない。アフリカはムスリムが多いから、南スーダンみたいな地域が増える。
世界中でイスラーム原理主義組織が増えてるのは、そもそも近代国家に馴染まない地域が、部族と宗教共同体で結びついた、国家主義じゃないナショナリズム運動なんです。アフリカには人工的な国境線の国が多いので、宗教と部族共同体でナショナリズムをやってるのです。
それを全部ぶっ叩けるのが、育ちの良い宗教だと思ってますが。やはり狸は狂ってる。




