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戦えない落ちこぼれは知力で成り上がる  作者: 加藤 成
第2章 学園編入篇
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第51話 生徒会メンバー

生徒会長が決まったことにより、館内がお祭り騒ぎになった。が、それも1人の女性の咳払いによってすぐに静寂へと戻る。



「コホンッ!…ふふふ」



アスカ姉さんの顔は笑ってわいるものの、雰囲気からは「早く先に進めろ」と言ってるように聞こえる。レイさんも察したのか、進行を進める。



アスカ姉さんも飽きてきてるんだなぁ…。




「え、えーでは続きまして、副会長と書記、庶務を決めたいと思います。これらの決め方は単純。新生徒会長である、セイヤさんに選んでいただきます。

在校生は理由を知ってると思いますが副会長、書記、庶務は生徒会長を支える大事な役職。

故に生徒会長が信頼できる人間のほうがいい!ということで、この学園では毎回生徒会長が決めることになっています。

もちろん先ほどと同様に選ばれた人は強制というわけではなく、拒否することもできます。そうなった場合、別の人を選ばなければなりません。説明は以上です。セイヤさん、誰を選ぶか決めてますか?」



その問いにコウサカはハイと二つ返事で返す。

そのままの流れで3人の名前を呼んだ。



「美嘉、ミーア、リルファン。俺と一緒にこの学園を良くしよう!創ろう!生徒みんなが不快な気持ちをせずに暮らせる学園を!」



リルファン=グレア。グレア家といえば確か、平民から貴族になった珍しい家系。その話じゃ結構有名だったはず…。その家の1人娘が今呼ばれた彼女だ。ショートボブのおっとりとした雰囲気の少女。

しかし、見た目に騙されることなかれ。彼女を一言で表すなら『貪欲』。

欲しいものはどんな手を使ってでも手に入れる、それがリルファン=グレア…らしい。



これが僕が学校内で集めた彼女の情報の一部。



ここからは独自のルートから手に入れた重要な情報。それは『グレア家が裏取りによる人身売買を行なってる』という話がちらほら出ている。だが今はまだ証拠が無い。その為、現状はそのままだけど、僕らのトップから一言『行け』と言われれば徹底的に証拠を探し、見つかれば容赦なくグレア家を潰す。

つまりトップの気まぐれ次第。



「セイヤ様…。はい!どんな事だろうとセイヤ様のお力になってみせます!」



「任せてセイヤ!私に手に入れられないものなんてないわ。貴方の望むものは全部私が手に入れてあげる!」



望むものは全部手に入れてあげるねぇ…。それは無理だよリルファンさん。

だって



「ごめんなさい神坂君。私はお断りするわ」



八城さんは断るんだから。…クククッ。

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