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戦えない落ちこぼれは知力で成り上がる  作者: 加藤 成
第2章 学園編入篇
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第48話 生徒会選挙開始

僕が体育館についた頃には全校生徒の9割が既にいた。

生徒会長が誰になるかを話してる者もいれば、隅っこで勉強してる者もいた。そして最も多かったのがコサックダンスをしてる者だ。



流行ってるのかな?



少しの間、コサックダンスをしてる生徒を見てたら、舞台袖から1人の男子生徒が姿を現れた。



「皆さん静かにして下さい。この度、生徒会選挙の進行役に選ばれた放送委員長のレイ=フルアーツです。

まず初めに転入生がいると言う事で、簡単な選挙の説明をさせて頂きます。昨日やった投票は、この人なら生徒会長を任せられるという人に入れてもらったと思います。その集計が先ほど終わったので、このあと選ばれた上位3名を発表します。もちろん生徒会長になるのは任意なので、辞退したい人は私に伝えて下さい。その後、壇上を降りて頂いて構いません。そして残った人が1人の場合確定、数人の場合は残った人達をもう一度投票し生徒会長を決めます」



詳しい生徒会選挙の仕組みは前にヤーデさんから聞いた通りのようだ。この学園、教師はこういうイベント事には極力口を出さないようにしてるって、前グラナートさんに聞いたけどどうやら本当らしい。現にこの体育館内に教師はいるけど、壁際で成り行きを伺ってるだけで口を挟む気は無いみたいだしね。



「以上で説明を終わります。最後に今回、特別ゲストに来て頂いております。王妃様です!」



「「「「………」」」」



うん、みんなが愕然とするの知ってた。たかが生徒会メンバーを決めるだけで、この国の重鎮が来たんだもん。そりゃそうなるよ。そういえばヤーデさん達は知ってたのかな?



生徒や教師の反応なんて興味と言いたげな感じで、舞台袖から出てくるアスカ姉さん。

レイさんの横に着くとマイクを受け取る。



「どうも皆さん御機嫌よう。長い話はみんな嫌いだと思うので簡単に話します。実は私もこの学園の卒業生なのです。今回はいつもと違う異世界生の方々居るので、もし彼らの中から生徒会長が選ばれたらこの学園を今後どうしていくのか気になってしまい今回はOGとして来ました。もちろん在校生の方々にも期待しています。では皆さん、『楽しい』ものを見せて下さい」



楽しいものって絶対僕に向けて言ってるじゃん…。



話し終わるとレイさんにマイクを返し、舞台を降りる。そして何故か僕の方へと向かってくる。



来ないでよー!僕目立ちたくないんだから!



想いが通じたのか、僕から5メートル弱離れた位置で止まった。

おそらくあの人も自重してくれたんだろう。



「さて皆さん!静かに『させられた』ところで、早速生徒会選挙始めていきます!」

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