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話が早すぎてついていけない
中から降りてきたのは王国の近衛騎士だった
「リオネ殿で間違えないでしょうか?」
「そうですが...」
「国王陛下がお呼びです、 今すぐ王城までお越しください。」
周囲の生徒たちは驚きを隠せない
「わかりました。」
数十分後
〜王城の謁見の間〜
玉座には国王が座っていた
「よく来てくれた !」
「初めまして。」
「今日の決闘も見事だった!」
「どうした?そんなに驚いて?」
「いえ…なにも。」
国王は立ち上がり、ゆっくりと近づく
「そこで本題だ。」
「私には一人娘がいるのだが…」
「その娘 エレシアと婚約してくれないか」
その言葉にリオネは固まる
「……はい?」
王城の空気まで止まったようだった
リオネは数秒考えた後、静かに答える
「お断りします」
家臣たちがざわつく
「国王の申し出を断ったぞ」
しかし国王は怒るどころか大笑いした
「はっはっは! 面白い男だ!」
「だからこそ気に入った!」
その時、謁見の間の扉が静かに開いた
金色の長い髪を揺らし、一人の少女が入ってくる
「お父様 お呼びでしょうか」
少女はリオネを見る
その透き通るような青い瞳が、まっすぐ彼を映した
国王は微笑みながら言う
「紹介しよう この子が第一王女 エレシア・アルカディアだ」




