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第53話 女の子の『秘密』
ツー「いたわ!」
再び、リーダーを見つけた僕たち。
リーダー「…………」
リーダーは、相変わらず上の空で目的もなく歩いていた。
ツー「次は、私が行ってくるわ」
ツーが、リーダーの元へと向かった。
*
ツー「ねえ、リーダー。最近、元気無いわよね」
ツーが、リーダーに話しかけた。
ツー「もしかして、悩み事? だったら、一人で考えるよりも、他の人に相談するのはどうかしら?」
ツーが、提案した。
リーダー「…………」
リーダーは、何も喋らない。
そもそも、話を聞いているのだろうか?
ツー「ああ、ごめんなさい。無理にとは言わないわ」
反応を示さないリーダーに対し、根気強く会話を続ける。
ツー「でも、もし悩みが『女の子』に関してのことだったら……」
ツーが、手を後ろで組みつつ、おじぎをするかのように、上半身を少し下げた。
でも、頭は下げずに、上目遣いで――リーダーを見た。
ツー「私に聞いて。リーダーの知らない女の子の『秘密』……たくさん教えてあげるから」




