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魔法学校の悪役令嬢  作者: ああああいい
第21章 教団編―追憶―
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第53話 女の子の『秘密』

ツー「いたわ!」


 再び、リーダーを見つけた僕たち。


リーダー「…………」


 リーダーは、相変わらず上の空で目的もなく歩いていた。


ツー「次は、私が行ってくるわ」


 ツーが、リーダーの元へと向かった。



   *



ツー「ねえ、リーダー。最近、元気無いわよね」


 ツーが、リーダーに話しかけた。


ツー「もしかして、悩み事? だったら、一人で考えるよりも、他の人に相談するのはどうかしら?」


 ツーが、提案した。


リーダー「…………」


 リーダーは、何も喋らない。

 そもそも、話を聞いているのだろうか?


ツー「ああ、ごめんなさい。無理にとは言わないわ」


 反応を示さないリーダーに対し、根気強く会話を続ける。


ツー「でも、もし悩みが『女の子』に関してのことだったら……」


 ツーが、手を後ろで組みつつ、おじぎをするかのように、上半身を少し下げた。

 でも、頭は下げずに、上目遣いで――リーダーを見た。


ツー「私に聞いて。リーダーの知らない女の子の『秘密』……たくさん教えてあげるから」

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