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第3話 悪魔の少女③
白い肌に白い髪。
そして、着物に身を包んだ少女。
けれど、その少女にはおかしな点があった。
そう、頭に二本の角が生えていたのだ。
マオ「レイさん……なの?」
私が恐る恐る聞いた。
レイ「うん。そうだよ。驚いた?」
マオ「う、うん。カイトとアリスさんもこのことは……」
レイ「当然、知らないよ。アリスも今、内心驚いているんじゃないかな?」
レイさんが気楽な感じに言う。
レイ「この角をみれば分かるように。僕は人間じゃなくて悪魔なんだ」
レイさんが自身の頭に生えた角を指さす。
マオ「レイさんが悪魔……」
衝撃の事実に頭が追い付かない。
レイ「深く考えなくていい。マオはただ悪魔である僕に願えばいいんだ」
マオ「レイさんに……願う……」
そうか。レイさんは私の願いを叶えるために、自身の正体を明かしたんだ。
だったら、今、私がすべきことは……
マオ「レイさん。私の魂を……ユキノさんが作った体に移して」
私が願いを言った。
レイ「了解。悪魔である僕が……君の願いを叶えよう」
レイさんが手をかざす。
すると、辺りはまばゆい光に包まれた……




