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ネコミミよ、この世界のしるべとなれ  作者: 金子ふみよ
第四章

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また呼び出し

 出立の早朝だった。まばゆいほどの日の光が地平から昇って行く。目覚まし時計やスマホのアラームがなくとも起きられるようになっていた春日大。その眠気眼を鮮明にさせるほどつんざくドアノックが響いた。

「ダイ様、失礼致します」

 声で分かる。伝令で走る兵士だ。熟睡中の真夜中にたたき起こされたわけでもないし、ましてやちょうど起きたところである。

「おはようございます。どうしたんですか」

 不機嫌さはなく、平静にドアを開けた。

「緊急事態でございます。今すぐ作戦室においでください」

 言って敬礼すると瞬く間に行ってしまった。走ってないのに早歩きがとんでもなく速かった。これで何度目かの緊急集合。以前はカトゥンにたたき起こされたことがあったが、今は兵士である。春日大が作戦室に呼ばれるくらいである。すでにカトゥンには言い伝えられているのだろう。カトゥンが部屋に自ら呼びに来られないような。実に心地よさそうなイトラスを静かに起こして身支度を整えると急ぎ足で作戦室に向かった。


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