Myth ~Ragnarok~
※注意
夢の花と同じくもし物語が続いてたらこういう終わりだったかも、の産物。
話ではなくダイジェスト。一話一話が読む気も起きないぐらい短か過ぎる。尻切れで終わっていない。ユグドラシルに人格がある。
バッドエンド。
それでも大丈夫、という方のみどうぞ。
ラグナロク
それは、『偉大なる神々の運命』という名の
人間に伝わりし終末神話
示されるのは
神にも訪れし
死の運命
「わ、私に……ロキ様を殺せと!? どうしてですかっ、オーディン様!」
「それが……世界のためだからだ」
歯車の、軋む音がする
「ねえ、セルリアこっちに来てない?」
「へ? 今日はあの子来てませんよ」
「おっかしいなぁ……どこ行ったんだろ」
長く、長く、ずっと廻り続けてきた歯車が
「そ、んなこと……そんなこと、できません!」
「セルリア」
「私はっ……ロキ様の従者です!」
その劣化を表すように
「家で待っていれば、帰ってくるだろう」
「まあ、そうなんだけどねぇ」
その、小さなすれ違いを表すように
「絶対に、絶対に死なせたりしません!」
「…………」
その運命を知らしめるかのように
「じゃあ、帰って待ってようかな」
「ここで惚気てないでさっさと行ってください!」
「まったくだ」
「ひどっ」
小さく震え
「…………この神界を、潰させるわけにはいかぬ」
小さな軋みをあげて
「早くっ、早く知らせ……っ、ゴホッ!」
「あれ、セル……セルリアッ!?」
止まった




