表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
「先輩、仕事辞めてどうするんすか?」  作者: シルヴィア・紫の夜明け


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
9/21

酸っぱいっすね。そしてくっさいっすね。きついっす

「で、これどうします?」


 忘れていた……。

 後輩ちゃんがアイテムボックスから取り出して、手に持っているのは、やくそうとゼリー(スライム)。

 どうしよっか?


「売ります?」


 売れるの?


「あー、先輩。

 攻略サイト見るとか言って全然見てないっすね。

 スライム倒したら倒しただけでヤリ逃げっすかぁ?」


 ぅぐ、すみません。


「やくそうはキロで100円。

 ゼリーはひとつ100万円すね」


 安いと高いどちらを先に言った方がいい?


「前者で」


 やくそう、やっすくない?


「昔は高かったっすよ?

 でも相手というか日本が悪かったすね。

 すーぐやくそうの栽培始めて、今じゃ上級ダンジョンくらいの草しか高くはないっすね」


 やっぱり時代はピーマン栽培よ。

 ダンジョン産のピーマンとかだったらキロ単価500万とか行くのかな。


「おーい、せんぱーい?

 次はドロップアイテムの所から個別の記事に飛んでおくのがいっすよー」



 気を取り直して。

 なぜゼリーはそんな高いのかね。


「なんです?

 その口調。

 まあ、いいっすけど。

 普通に泥率が低いのと一部のマニアに人気があるっすね。

 武器にしたり食べたり」


 まあ、2,000匹倒して100万は割りに合わないよね。

 緩衝材的な物は理解できるけれど、たべる?


「まあ、ゼリーっすから。

 デザートとかに」


 たまたま冷蔵庫にあった黒蜜かけて食べてみようか。


「っす」



 なんか酸っぱくない?


「酸っぱいっすね。

 そしてくっさいっすね。

 きついっす」


 やっぱあれだよねえ。


「あれしかないっすよ」


 全部売りに出しますか。


「そうっすね。

 あ、私のカードで売っておきますよ。

 その方が違和感ないですし」


 ありがとう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ