えー、これで防具とか作らないっすかー?
「で、1万匹狩るんすか?」
1万人ではないのね。
物を落とすかの検証がてらやりますか。
「今回も終わったら風呂っすね」
実際にやってみた。
水晶の髑髏と、水晶の心臓が落ちた。
心臓は赤と青の2色。
いやクリスタルの透明を入れれば三食か?
「水晶髑髏はスケキンとか倒すと落ちるので珍しくないすけど、その心臓なんなんすか」
後輩ちゃんよりダンジョンに詳しくないと誇れる俺に聞かれても。
「100万体倒して泥率調べるっすか?」
いや、いいかな。
なんだかスライムよりも疲れた。
「そうっすね。
それは私も感じたっす」
じゃあひとっぷろ浴びて帰ろうか。
「そうっすね」
「あ、先輩。
スケルトンくんの骨、売れたっす」
売れるんだ。
「12億で」
確定申告頑張って♡。
「いや、大丈夫っすよ。
ダンジョン関係のお金は手元に入ってくるときに、税金引かれるんで」
おお。
「せんぱーい、欲しいものあったら何でも買ってあげるっすよー」
急に言われても何も思いつかないな。
うーん。
あ、話変わるけれど、アイテムボックスにスケルトンくんって何人いるの?
「1匹売れたんで、自由に使えるのは99匹っすね」
いや使わないかな。
「えー、これで防具とか作らないっすかー?」
骨硬いの?
「人と同じくらいっすね」
ダメじゃん。
「そっすね。
防具レベルの骨となるとスケキンレベルっすかねー」
ところでスケキンって?
「ああ、スケキンさ」




