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「先輩、仕事辞めてどうするんすか?」  作者: シルヴィア・紫の夜明け


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14/21

えー、これで防具とか作らないっすかー?

「で、1万匹狩るんすか?」


 1万人ではないのね。

 物を落とすかの検証がてらやりますか。


「今回も終わったら風呂っすね」



 実際にやってみた。

 水晶の髑髏と、水晶の心臓が落ちた。

 心臓は赤と青の2色。

 いやクリスタルの透明を入れれば三食か?


「水晶髑髏はスケキンとか倒すと落ちるので珍しくないすけど、その心臓なんなんすか」


 後輩ちゃんよりダンジョンに詳しくないと誇れる俺に聞かれても。


「100万体倒して泥率調べるっすか?」


 いや、いいかな。

 なんだかスライムよりも疲れた。


「そうっすね。

 それは私も感じたっす」


 じゃあひとっぷろ浴びて帰ろうか。


「そうっすね」



「あ、先輩。

 スケルトンくんの骨、売れたっす」


 売れるんだ。


「12億で」


 確定申告頑張って♡。


「いや、大丈夫っすよ。

 ダンジョン関係のお金は手元に入ってくるときに、税金引かれるんで」 


 おお。


「せんぱーい、欲しいものあったら何でも買ってあげるっすよー」


 急に言われても何も思いつかないな。

 うーん。

 あ、話変わるけれど、アイテムボックスにスケルトンくんって何人いるの?


「1匹売れたんで、自由に使えるのは99匹っすね」


 いや使わないかな。


「えー、これで防具とか作らないっすかー?」


 骨硬いの?


「人と同じくらいっすね」


 ダメじゃん。


「そっすね。

 防具レベルの骨となるとスケキンレベルっすかねー」


 ところでスケキンって?


「ああ、スケキンさ」

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