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第1話『ういっす……』


どうも、キッチンのスナイパーです。よろしくです。


初めてなんでわからないこともいっぱいでいろいろ間違えるかも知れませんがちゃんと教えてください。バカですので。


では、 『ドブネズミな俺たち』 はじまりまぁ〜〜す。









――人っつうものはさ、何かがキッカケで世界が変わってしまうものなんだよ。



――今、人生が薔薇色だとしても必ず灰色になるか、なってんだよ。



――オレの場合は自分の勝手な激しい思い込みがキッカケなんだけどさ、ホントに灰色になったね。でも、今はちゃんと薔薇だぜ。薔薇。



さて、前置きはこれくらいにしてこれからはオレの今の現状について教えてやろう。




***






「ういっす……」



朝、調子の悪いオレは元気なさげに挨拶をする。昨日、酒飲みすぎた。



「朝からテンション低いな」


「そうだぜぃ。もしかして昨日のあれだけで二日酔いかぁ?」


「うるせぇ……何でお前らは平気なんだよ……」


「俺らは酒はダイジョーブなのっ」


「チッ」


「まぁいいだろ」



俺の名は片瀬遼(かたせはるか)。性別、男。高校二年生。


そして、こいつらは品川大地(しながわだいち)二宮香夜斗(にのみやかやと)。大地はクールなやつで香夜斗はバカだな。



「あれ、誠治は?」


「あいつなら、昨日あのあと女つれてホテル行ってたから今日こないんじゃね〜〜」


「そういえば、俺も最近ヤってねぇな」


「最近といっても一昨日朝からココでやってただろう」


「そうだっけ?でも、あの時さ俺がヤってんのに入ってきてさ……」


「正直かなり焦ったな」


「マジで!?大地はまだ童貞か?」


「いや、卒業している」


「ウソォォォ!!!!」


「黙れ、香夜斗」



大地のかかと落としが香夜斗に命中。死んだな、あれは。



「へぇ……で、相手は?」


「彼女だ」


「お前、彼女いたんだっけ?」


「言ってなかったか」


「でも、気をつけろよ」


「気をつける?」


「女は信用できないからな」


「散々、女とヤっているお前に言われると説得力がないな」


「あのなぁ、女っつうのは性欲を発散するための道具なの。うまくいけば、寝床や飯も確保できるし、金ももらえる素晴らしいものだ」


「お前な……」


「お前の彼女にケチつけるって意味じゃねぇよ。忠告だ、忠告」


「お前女関係で何かあったのか?」


「別にねぇよ」


「まぁいい。今日はこれからどうする?」


「う〜〜ん……俺んちでAV鑑賞しようぜ」


「またか……」


「今回違うんだよ。よし、じゃあ香夜斗起こして行くか」


「先公はどうする?最近指導受けたばかりだろう」


「まかせとけ」



俺らは、香夜斗を起こして溜まり場である文芸部室――俺たち以外もう使っていない――を出て教室に向かった。








「みんな、オハヨー!!!!」


「るせぇぞ、香夜斗」


「ハルゥ〜〜別にいいだろぉ」


「じゃあ、お前だけ授業受けろ」


「うわ〜〜ん、大地がいじめるぅ〜〜」



授業中の教室に乗り込んだ俺たち。教室は完璧に静まり返っている。つーか、おびえてる。


もうおわかりだと思うけど俺たちは世の中のはみ出し者。つまり、不良ということだ。


ちなみに、俺の髪の毛は赤色だ。香夜斗は金でまだ出てきてない誠治は銀色だけど、大地は染めてない。なんか、ダメらしい。



「せんせぇ〜〜、ちょっと俺たち学校早退したいんすけどいいっすか?」



俺たちの担任は女教師でそこそこ美人。俺たちにおびえることなく刃向かってくる先公だ。



「ダメですっ!!!!」


「えぇ〜〜!!いいじゃんよぉ〜〜」


「ほらな。どうするんだ、遼」


「まぁ任せなさいって」



そう言うと俺はポッケから携帯を取り出しデータフォルダのある画像を周りに見えないように先公に見せた。



「先生、忘れたとは言わせませんよ」


「!!!!」


「いいっすよね?」



先公は黙って頷いた。



「よし、行こうぜ」


「マジでぇ〜〜ハル、スゴッ!!」


「なら、ここには用がないな。早く行こう」


「相変わらず、大地は学校嫌いだな」


「まあな」


「じゃあ、先生サヨナラ〜〜」


「バイバーイ」



そして、俺たちはクソつまらない学校を出て俺んちに向かった。



「そう言えば、どうやったんだ?」


「何を?」


「さっきのやつだ。何か弱みでも握ったのか?」


「それなら、行けばわかる。早く行こうぜ」


「そうだな」








「さてと、見ますか!!」


「イエ〜イ!!!!」


「はぁ………」



【ポチッ】



「へ?……これ、うちの担任じゃん」


「どういうことだ?」


「これはですね、ボクと先生です」


「えぇ!!」


「そういうことか……」


「ああ。この間、俺がちょっと誘惑してやったらすぐにヤらせてくれたんだよ。その時、これは使えると思ってな」


「ハルってスゴいよなぁ〜〜。何人の女とヤってんだよ〜〜」


「数え切れねぇ」


「コツは?、コツ!!!!」


「コツ?それは、自分自身が魅力的か、どうかだな」


「魅力的?」


「お前はダメだな、パッとしねぇもん」


「なんだとぉ!!!!」


「ウソ、ウソ」


「何だよぉ……」


「アハハハ」



今日はその後ゲームしたり、マンガ読んだりして終わった。ちなみに、二人は俺んちに泊まった。


これが、俺の日常。今日は誠治がいなかったけどな。


くだらないことして、笑いあう。今はそれだけで充分だ。















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