戦の前
アツモリィィィイイイ!!
元ネタなんですか?(知らない)
ドキドキする抽選の時がやって来た
あ、ちなみにくじを引くのは魔王様だ。
『お前らの運を使うところなんてねぇから!』
なんて運営から聞こえて来そうなシステムだな。
まぁうちのパーティはどこでもいいよ。
どことやっても多分結果は変わらないし
「早くしないかな?」「おそいー」
「もう疲れたんだけど、早く終わらせようよ」
ね?
彼女たちはこのパーティの攻撃の要なんだけどこの調子なんですよ…
いや、俺は彼女たちは試合が始まったらすぐにやる気出すだろうなーって思ってますよ。
ほんとです。嘘なんかついてません。
ちなみに防御の要なんてものはありません。
攻撃あるのみ!
『突撃ィ』『突撃ィ』
…おっと失礼『突撃ィ』がでてしまいました。
誠に申し訳ありません。
さてうちのパーティの唯一の防御的なものといえば俺たち前衛。
よく言えば守護者。
ほんとのことを言ってしまうと肉壁…しかも射線上に立つと怒られてしまう。
貴方方が動いて俺たちを射線上に入れてますよね?
どす黒い微笑みが一瞬彼女らからでたのを俺は見逃さなかった。
彼女たちは黒です。
おまわりさんこいつらです!か弱い俺たちを虐めるのは。え?立場が逆?
男が女に負けるのは必然であると古事記にも書いてある。
わーいこの世の中は理不尽でいっぱいなんだね!
我 (15) この年にてこの世の真理を垣間見る…
なんてことはありません。
この世の中にはもっと理不尽なことがあるのでまだ経験してない俺が言うのはおこがましいと思う。
それは‘仕事人社畜ちゃん’が言うべき台詞だしね。
おっと話が逸れてしまった。えーと今は
シンがそろそろ社畜ちゃんになろうとしていることだっけ。違うね、試合の抽選結果だね。
結果を言おう
一回戦
A-B
C-H
D-F
E-G
このようになった。
俺たちは勝ち抜くとEかGの突破パーティと当たることになる。
「ところでさこの間のあのドラマ見た?」
「それね!まさかあの人がねー」
「ほんと…まさか「それ以上はダメ。録画したの見るのを楽しみにしてたんだから。」
大丈夫かなぁ…いや、別に心配はしてないんですけど、仕事をする回数が増えるのはね…どう考えても嫌でしょ、俺たちは痛覚がほぼリアルなんだから。
〈ご連絡いたします。
ただいまより本戦Aブロック突破のパーティとBブロック突破のパーティの試合を行います!〉
いよいよか……お腹痛くなって来た かも?
始まってしまうのか…
〈両者構えて!レディ〜〜〜ゴゥ!〉
カン!カン!バシュッドナドナドーナードーン
前衛同士が固まっていると頃に弓兵が矢を放ち引いたところで魔術を放つ…
話は変わるがこのパーティ戦もなんだが、基本的に今回のイベントでは魔術士があまり機能していない。その代わりに弓兵が遠距離攻撃の要になっている。
魔術士は少し長めの詠唱をしてから強力な魔術を撃つのが強みなんだが…まぁ、対人戦ではオーバーキルだし、連射もなかなか出来ないというのもその理由になるだろう。運営は魔術の使用方法を対モンスター用に設定しているのだろう。
弓兵は強力とまではいかないもののそれなりの攻撃ができ、なおかつ連射が効く。
それに加え…
「「アローレイン!」」
空に打ち上げられた大量の矢が相手に降り注ぐ。
そうこのアーツ アローレイン が強いのが弓兵が今回のイベントの遠距離攻撃の要になった理由だろう。リンも確か使えたはずだが…
「なにあれ?普通に撃った方がはやいし強いのに。」
それはあなただけです。
「あれー?あの魔術の詠唱じゃ威力二割減だし詠唱遅すぎー。」
それもあなただけです。
「みんななんであんなに遅く動いてるのでしょう?手加減する必要なんてないのに」
………
コメントしなくていいよね?
さてと試合の様子に戻ろう
……終わってたよ
結果はBブロック突破パーティの圧勝だった。
決め手はアローレインだった模様。
前衛は剣を使っていたBブロックが槍を使っていたAブロックの前衛に押されていたがそれをアローレインで崩し後衛を守る前衛がいなくなったことでAブロックのパーティは負けたらしい。
これで魔術士より弓兵が対人戦では強いことが証明されただろう。
野外戦になればそうでもないのだろうが…
弓兵は決勝戦に進出したどのパーティにも一人は入っているのがまた魔術士の不遇度合いを顕著にしている。
頑張れ!魔術士!
次は俺たちの番だな……
ああああ、緊張してきたぁぁああ
大丈夫だ。落ち着け俺。
この日のためにシンに槍を覚えさせたじゃないか。大丈夫俺たちはステータスを除けば前衛として機能できる。
肩を叩かれたので顔を上げるとそこにはリンの顔があった。
「ほら、いくよ」
次は俺たちの番だ
「頑張るよ!」
「「「「「おー!」」」」」
とうとう俺たちの番が来てしまった…
そして俺達は戦いの舞台に上がった
ガタンッ!
ハッとして後ろを振り返ると橋が上がっていて帰れなくなっていた。
もう逃げられない…
俺は立ち向かうことを余儀なくされたのだった。
続けてユウ達の戦いも書こうと思ったのですが…
次に回します。
めんどくさくなったとかじゃないです




