閑話その2
テキトーに書いてます(2回目)
あれから3日。
ゲーム内では6日ほど経った頃。
例の管制室のような部屋での出来事。
「チーフ、起きてください、チーフ」
「ん?誰だチーフって。おい誰かチーフをさっさと呼んでこい。俺は眠いんだ、あと12時間だけだから…Zzz」
「チィィーフゥゥ!!あなたのことですけど?!
自分の役職忘れないでくださいよ、っていうかあと12時間も寝るつもりなんですか?いま10時間寝たばかりですよ?」
「ん?あぁ、森田か。そのゲロ臭い体で話しかけるな」
「あなたの嘔吐物ですけどねっ」
「うるさい、黙れ、なんで起こした?」
「パワハラですっ!黙りません!あなたが10時間後に起こせといったので起こしに来ました」
「え?そんなこと言ったっけ?」
「言いましたよ、ええ『こういうのは最初が肝心なんだだから一週間後にイベントを行う〈キリッ〉』って言ってましたよ。」
「あぁ思い出したわ。あとモノマネうざい。
うせろ。」
「パワハラだぁぁぁぁぁぁ!!!」
「森田さん、うるさい。
チーフイベント用のモンスター出来上がったので
最終チェックお願いします」
「ありがとう藤井。すまないけど他の奴ら
呼んできてもらえるか?」
「わかりました」
「あとポテチとジュース一週間分買ってきて」
「嫌です。自分で買い出しくらい行ってください。」
「えー。俺、実は陽の光浴びたら溶けるんだよ。」
「くだらないこと言ってないで全員分の買い出しお願いしますね。」
「パワハ「お前には言わせねぇよ!」
一時間後
ジュースとポテチを買ってきたチーフと
愉快な仲間たちが集まっていた
「じゃあ今回のモンスター担当 藤井 説明よろしく」
「はい、わかりました。では説明します。
まずこの黒い亀は名前を〈カメ吉〉といいます
特徴はとにかく大きくて硬いということですね。
攻撃方法は踏みつけが主な方法になっていて囲まれると回転して周囲を薙ぎ払うという設定になっています
ここまでで何か修正できる点はありますか?」
「黒くて硬くて大きい…すごく卑「それ以上は言うんじゃねぇぞテメェ」
「流石森田さん」
「それだと攻撃方法が単調なんじゃないか?」
「その点に関してはHPが四割をきると土の槍を全方位に飛ばす攻撃方法を追加するので問題ないかと」
「じゃあ次」
「この青い龍は〈アオちゃん〉といいます特徴としてはこちらも大きいことですね。攻撃方法は尻尾を使った範囲攻撃と高火力のブレスのみですが、尻尾の使い方とブレスの吐き方にいくつかのパターンを作っておいたので単調な動きにはならないと思います。」
「これは文句のつけようがないんじゃないか?」
「確かにこれぞ協力して倒すべき敵、みたいな感じだね」
「次はこの赤い鳥ですね。名前は〈ピーちゃん〉です。特徴としては空を飛んでいることと瀕死になったときの再生能力ですね。攻撃方法は滑空しながらの引っかきと翼を振るって低威力の風の刃を起こすというものです。あと再生能力を使ったあと高火力の爆発を起こします」
「再生能力を使う時はもちろん地上に
降りているんだよな?」
「そうですけどなにか?」
「うわ、エグいな」
「どういうことです?」
「瀕死の敵にとどめを刺そうとしたら体力回復して倒せない、でそのあと爆発。前衛みんなさようならってことだろ」
「「「「うわ〜」」」」
「問題ないようなので次行きます。この白い虎は〈アルティメットストロングサイクロンエレクトロデッドホワイトタイガー〉といいます。「えっ何?」特徴としては速いというのと高火力という点です。攻撃方法は引っかき 体当たり 噛みつき全方位への放電があります。」
「なぁ藤井、質問いいか?」
「なんですか?」
「虎が……好きなのか?」
「いいえ」
「いや、でも名前が「いいえ、特に好きだとか
かっこいいとか思ってません」
「やっぱ思って「黙れ森田!チーフこれで問題ありませんか?」
「あー、言いにくいんだがモンスターの名前を〈玄武〉〈青龍〉〈朱雀〉〈白虎〉に変えろ。それ以外は問題ない。」
「名前に何か問題が?」
「言わなくてもわかるだろ?
お前を傷つけたくないんだ」
「どういうことです?」
「じゃあ言うぞ。言うからな。
聞いて後悔しても遅いぞ」
「早く言ってくださ「お前のネーミングセンスは壊滅的だ。子供に名前をつける権利はない。物やペット 自分のアバターネームも他人につけてもらった方がいいだろう……以上だ」
………チーフ流石です
誰もがそう思った。
「じゃあ賭けをしようぜ」
「どうした森田?頭でも「打ってねぇよ⁈どうして賭けしようぜって言っただけで頭打ったことになるんだ」
「「「それは…森田さんだから」」」
「ひどいっ。お前ら悪魔か鬼かッ」
「いいえ、ケフィアです。」
「ケフィア違うからっ。乳製品だからっ」
「「「「…………」」」」
「なんかみんな冷たくない?!」
「まぁでも賭けるのはいいな。おいみんなどのモンスターが倒されるか賭けよう。俺は白虎だけが倒されるのに賭ける」
「じゃあ白虎と朱雀に」
「じゃあ青龍に」
「藤井、お前は何に賭けるんだ?」
「もういいですっ。全部倒されるのに賭けます」
「やけくそはよくないぞ。あっでももしそれが起きたら全員に焼肉と寿司奢るわ。」
「「「ほんとですか?チーフ」」」
「あったりまえよぉ。そもそもこのイベントは負けイベントにするって言っただろう?このゲームでは協力が大事だ、と印象づけるいい機会だからな。」
この先起きることなど、まだ誰も予想できなかったのである。
森田……不憫な子




