表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

12/38

その5

〜大陸のどこか〜


「……ボルドーに送った、(ワレ)の式を易々と破り…その破壊は遠く我の体にも届いております。」


立っているのは影を纏った男、腹や肩は血が滲んでいる


「そうか…遺産からバーサーカーが…それはご苦労だったねゲドー…疲れたろう、休んでおくれ」


天使の様に微笑む男、くりんとした金の巻き髪

魔力を湛えた紫の瞳、眩しい白銀の甲冑

胸には鳳凰の紋章が刻まれている


「…承知」


「しかし、遺産を逃したのはいただけないな」


ザラリとした、殺気

「…お、お待ちを!!」


ゲドーの背後から何者かが音もなく現れる

その顔は仮面で隠れている


「…その!鳳凰の(めん)面割(つらわり)の…ま…待ってくれ!」


仮面の男はゲドーの頭を両手で掴む


「おやすみ、ゲドー」

銀騎士がにっこり笑う


影は額に指を押し込まれ、柑橘系の果実でも割る様に

体を二つに裂かれた。


「その技は、いつ見ても美しいね」


仮面の男は銀騎士の足に額を当てるように、跪坐く


「勿体無きお言葉」


「君と彼どっちが強いかなあ」


「私に敗北は許されません」


「そうだね……しかし、イスリールが "【(スケルトン)(ドラゴン)】のせいで壊滅" とは悲しいね。美しい街だったのに」


「はい、"ボルドー国の召喚魔法がきっかけ" で、生き残りは1人も」


「じゃ、ボルドーは僕たちが "粛清" しないと…ね」


……………

………


「そんな…お父様…ユッケ…来るな…来るな化け物…あぁ…(オグナ…助けて)」



ある日、イスリールとボルドーは、その土地だけを残し人々が消えた。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ