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第八章 霊媒師弥生-49
あはは、僕と院長、発想が同じだ。
『なんだか盛り上がってきましたねぇ!私もウキウキしてきましたよ!みんな!せっかく霊媒師の方達が来てくれたんだ!今夜はもう肝試しの若者達も来ないでしょうし、ここからは仕事を忘れて大騒ぎをしようじゃありませんか!最後の宴会ですよ!』
最後の宴会……?
それはどういう意味ですか……と聞こうとした時、
『賛成!騒ぎましょう!』
『タカシくん!清水さん!さっきみたいに踊ってよ!』
『私は歌いたいわ!音楽班!音楽班!カラオケモードでやってちょうだい!』
『特メイ班!血みどろメイク落として女優みたいにキレイして!』
『エイミーさんも一緒に!ホラ!』
テンションマックスの幽霊軍団が一斉に騒ぎだすものだから、僕はそれを聞けずに宴の波にさらわれていったのだった。




